【スヴァールバル諸島】在住者が教えるホテル選びのコツ

スヴァールバル諸島
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海外旅行の準備で意外と時間がかかるのが「宿選び」。
特にあまり馴染みのないエリアでは、「どの場所が便利?」「どんなホテルがあるの?」と、情報収集だけでもひと苦労ですよね。

そこで今回は、スヴァールバル諸島の中心地・ロングイェールビーンでおすすめの宿泊エリアやホテルの特徴を、現地在住者の目線から分かりやすくご紹介します。

旅のスタイルやご予算に合わせて選べるよう、ホテルごとの魅力や立地、設備なども詳しくまとめました。

スヴァールバル旅行を計画中の方は、ぜひ参考にしてみてください!

ロングイェールビーンの宿泊事情

ロングイェールビーンにある宿泊施設は、そのほとんどが街の中心部に集まっています。
観光スポットやレストラン、ツアー集合場所にも近く、初めての滞在でも安心して過ごせるのが魅力です。

市内の宿泊施設は全部で10軒!

それぞれに特徴があるので、宿の個性を知って選ぶことが大切です。

「できるだけ予算を抑えたい」という方には、相部屋や共用バスルームのゲストハウスもおすすめ。
設備はシンプルでも、必要なものはそろっていて快適に滞在できます。

また、空港シャトルバスは主要なホテルすべての前または近くに停車するため、送迎サービスがなくてもアクセス面は心配いりません。

ロングイェールビーンのホテル事情まとめ

  • 空港アクセス良好(市内は徒歩移動が基本)
  • 全施設で無料Wi-Fiが利用可能&通信速度もスムーズ
  • 炭鉱文化に由来する“土足禁止”スタイル(ホテルの玄関で靴を脱ぎます)

※スリッパは基本的に用意されていないので、気になる方は持参を。

ロングイェールビーンを3つのエリアで解説!

今回は、ロングイェールビーンの町を分かりやすく3つのエリアに分けてご紹介します。

この町はとてもコンパクトで、端から端まで歩いても1時間もかかりません

…とはいえ、ここは北極圏。
天候が荒れたり、気温がマイナス20度近くまで下がったりと、たとえ短い距離でも徒歩移動が大変になることもあります。

さらに、電車や市バスなどの公共交通機関は一切なし。だからこそ、「どのエリアに泊まるか」が旅の快適さを左右するポイントになります。

どのエリアもホッキョクグマ安全区域内なので安心!

Longyearbyen中心部|観光の拠点にぴったり

ロングイェールビーンの繁華街

町の中心部は、観光と生活の拠点となるにぎやかなエリア。

歩行者専用通りには、ホテル・カフェ・レストラン・土産店が立ち並び、旅行中に必要なものがひと通り揃います。

また、スーパー・薬局・郵便局・病院など、生活に欠かせない施設もすべて徒歩圏内にまとまっていて、滞在中も安心。

アクセス・利便性ともに優れており、初めての訪問や短期滞在の方に特におすすめです。

おすすめポイント(中心部)
  • 飲食店やショップが多く、観光にも便利
  • 主要施設がすべて徒歩圏内
  • 時間を効率的に使って観光したい人に◎
周辺の観光スポット
  • Svalbard Museum(博物館)
  • North Pole Expedition Museum(博物館)
  • Nordover(アートギャラリー)
  • Lompen Senteret(ショッピングセンター)
  • Visit Svalbard(観光案内所)
【向いている人】
  • 観光をメインに楽しみたい
  • 移動ストレスをできるだけ減らしたい

Haugenエリア|静かに過ごせる高台の住宅街

Haugenエリアの住宅街

Haugenエリアは中心部から少し離れた、静かな住宅街。

丘の上に位置し、ロングイェールビーンの街並みやフィヨルドを一望できる眺めの良さが魅力です。

車の通りも少なく、トナカイやホッキョクギツネ、ライチョウなど、野生動物が現れることも。

空気が澄んだ夜には、オーロラが見られることもあります。

おすすめポイント(Haugenエリア)
  • 高台からの絶景を楽しめる
  • 静かで落ち着いた環境
  • 自然や野生動物との出会いも期待できる
  • オーロラ観測にも◎

Haugenエリアは、自然や景色を楽しみたい人にぴったりですが、いくつか気をつけたいポイントもあります。

まず1つ目は、街の中心部まで徒歩で約20分かかるということ。

ホテルから町へ向かうときは下り坂なので比較的ラクですが、戻るときは上り坂になるため、寒さや風の強い日には体力を使う場面も。

2つ目は、エリア内にあるレストランが1軒のみという点です。

そのお店はコース料理が中心の落ち着いた雰囲気の高級レストラン。

気軽に外食したい方や、選択肢を重視する方は街まで足を運ぶ必要があります。

注意点(Haugenエリア)
  • 中心街まで徒歩約20分
  • 丘の上に位置している
  • 飲食店は1軒のみ(高級レストラン)

向いている人
  • 景色や野生動物を楽しみたい
  • オーロラや星空を満喫したい

Nybyenエリア|自然に囲まれたリーズナブルな郊外

Nybyenエリア

Nybyenは、ロングイェールビーンの南側に位置する小さな集落です。

もともとは1940年代に鉱山労働者のために整備されたエリアで、かつては活気に満ちていました。

現在は商業の中心が移ったこともあり、落ち着いた雰囲気の中でゲストハウスが2軒ほど営業を続けています。

比較的リーズナブルな価格帯で泊まれることから、宿泊費を抑えたい方にも人気のエリアです。

街の中心部から約2.5kmと少し距離がありますが、その分、街明かりの影響が少なく、オーロラ観賞には理想的なロケーション。

人の気配が少ない穏やかな環境で、夜空をゆっくり楽しみたい方にもおすすめのエリアです。

おすすめポイント(Nybyenエリア)
  • 自然に囲まれた落ち着いた環境
  • 山と渓谷のダイナミックな風景
  • 野生動物に出会えるチャンスあり
  • 光害が少なく、オーロラ観賞に最適

Nybyenは、雄大な自然を感じながら静かに過ごせる場所ですが、いくつか注意点もあります。

まず、周辺には目立った観光スポットがなく、観光の拠点としてはやや不便です。

中心部までは徒歩で約40分かかり、途中には緩やかな上り坂もあります。

とはいえ、夏季には観光案内所でレンタル自転車のサービスが利用できるため、移動の負担は軽減できます。

注意点(Nybyenエリア)
  • 中心街まで徒歩約40分
  • 緩やかな上り坂あり
  • 周辺の飲食店は1軒のみ
  • 冬~春は雪崩のリスクあり
向いている人
  • 静かな環境でゆっくり過ごしたい
  • オーロラや星空を楽しみたい
  • コストを抑えつつ滞在したい

旅のスタイル別|おすすめホテル一覧

各ホテルやゲストハウスの特徴をふまえて、「こんな旅にぴったり!」というスタイル別におすすめの宿泊先をご紹介します。

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現地在住者おすすめホテル3選はこちら

観光に便利|立地重視のホテル

「街歩きや観光をとことん楽しみたい」「アクセスの良さが最優先」
そんな方におすすめなのが、ロングイェールビーン中心部、メインストリート沿いのホテルです。

ここでは、アクセスの良さと観光の拠点としての利便性を重視した3軒をご紹介します。

1.Radisson Blu Polar Hotel, Spitsbergen

ロングイェールビーン最大規模の大型ホテル。
メインストリートの端に位置し、観光やアクティビティの拠点として抜群のロケーション。
館内にはレストランやスパも備わっており、滞在中はゆったりとくつろげます。

ホテルの特徴

  • 広めの客室(24〜48㎡)で荷物が多くても快適
  • バスタブ付き客室あり(スタンダードルームのみ)
  • サウナ&屋外ジャグジー完備
  • 全室にケトル&ドライヤー完備
  • フロントに空港チェックイン機あり
  • 現地ツアーの手配可(犬ぞり、クルーズなど多数)
📍周辺スポット

🔹スーパー … 徒歩6分
🔹観光案内所 … 徒歩10分
🔹スヴァールバル博物館 … 徒歩3分
🔹ショッピングモール … 徒歩5分
🔹スヴァールバル教会 … 徒歩20分

  • チェックイン:15:00〜
    チェックアウト:11:00
  • 朝食時間:平日7:00~10:00/週末7:00~11:00
  • 24時間対応フロント
  • レストラン:Nansen Restaurant、Barentz Gastropub
  • 現地ツアー手配:可(Hurtigruten Svalbard)

2.Svalbard Hotell | Polfareren

スタイリッシュで温もりのあるブティックホテル。
ロングイェールビーンの中心・メインストリート沿いにあり、観光案内所もすぐ目の前。観光の拠点としてとても便利な立地です。
併設レストランでは、地元食材を使った北欧料理を気軽に楽しめます。

ホテルの特徴

  • バスタブ付き客室あり(ロングイェールビーンでは希少)
  • ロビーで24時間無料ドリンクサービス(コーヒー・紅茶)
  • 観光案内所がすぐ目の前
  • 現地ツアーの手配可能(犬ぞり・スノーモービル・ボートなど)
📍周辺スポット

🔹スーパー … 徒歩3分
🔹観光案内所 … 徒歩1分
🔹スヴァールバル博物館 … 徒歩10分
🔹ショッピングモール … 徒歩3分
🔹スヴァールバル教会 … 徒歩15分

  • チェックイン:14:00~
    チェックアウト:11:00
  • 朝食時間:平日7:00~10:00/週末7:00~11:00
  • 24時間対応フロント
  • レストラン:Polfareren(北欧料理)
  • 現地ツアー手配:可(Svalbard Adventures)

3.Svalbard Hotell | The Vault

2018年オープンのスタイリッシュなシティホテル。
必要な設備がしっかり揃っていて、心地よく滞在できます。
スーパーの目の前という便利な立地でありながら、通りから少し離れた静かな場所にあり、ゆったりと過ごしたい方にもおすすめです。

ホテルの特徴

  • ロビーで24時間無料ドリンクサービス(コーヒー・紅茶)
  • 全室に電気ケトル&ドライヤー完備
  • 街の中心にありながら静かな立地
  • 現地ツアーの手配可能(犬ぞり・スノーモービル・ボートなど)
📍周辺スポット

🔹スーパー … 徒歩1分
🔹観光案内所 … 徒歩5分
🔹スヴァールバル博物館 … 徒歩10分
🔹ショッピングモール … 徒歩3分
🔹スヴァールバル教会 … 徒歩12分

  • チェックイン:14:00~
    チェックアウト:11:00
  • 朝食時間:平日7:00~10:00/週末7:00~11:00
  • 24時間対応フロント
  • レストラン:Nuga(寿司レストラン)
  • 現地ツアー手配:可(Svalbard Adventures)

コスパ重視|リーズナブルな宿泊先

「宿泊費はできるだけ抑えたい」「必要な設備があれば十分!」
そんな方には、価格を抑えつつ快適に過ごせるゲストハウスがおすすめです。

1.Coal Miners’ Cabins

ロングイェールビーンの物価はやや高めですが、その中でも手頃な価格で人気のゲストハウス。
バス・トイレ共用のシンプルな客室に加え、自炊ができる共用キッチンや広々としたラウンジも備えています。

「宿はシンプルでOK、その分アクティビティにお金をかけたい!」という方におすすめです。

ホテルの特徴

  • ロビーで24時間無料ドリンク(コーヒー・紅茶)
  • 自炊OKな共用キッチン&ラウンジあり(別館)
  • セルフランドリー完備(長期滞在にも◎)
  • 毎日18:00/18:30発の街中行き無料シャトルあり
  • 現地ツアーの手配可能(犬ぞり、スノーモービル、夏のボートなど)
📍周辺スポット

🔹スーパー … 徒歩40分
🔹観光案内所 … 徒歩35分
🔹スヴァールバル博物館 … 徒歩45分
🔹ショッピングモール … 徒歩40分
🔹スヴァールバル教会 … 徒歩30分

中心街までは距離があるため、夏季はレンタサイクルの利用がおすすめ。

  • チェックイン:15:00〜
    チェックアウト:11:00
  • 朝食時間:平日7:00~10:00/週末7:00~11:00
  • 24時間対応フロント
  • レストラン:Coal Miners’ Bar & Grill
  • 現地ツアー手配:可(Hurtigruten Svalbard)

2.Gjestehuset 102

ロングイェールビーンで最もリーズナブルに泊まれるゲストハウス。
バス・トイレ共用のシングル/ツインルームに加えて、ドミトリールームもあり、宿泊費を抑えたい方に特に人気です。

朝食付き&キッチン完備で、コスパよく快適な滞在が叶います。

ホテルの特徴

  • 24時間無料ドリンク(コーヒー・紅茶)
  • 朝食付きでコスパ抜群(ボリューム&味も◎)
  • 自炊可能な共用キッチンあり
  • 有料ランドリーサービスあり(1バッグ200kr)
📍周辺スポット

🔹スーパー … 徒歩30分
🔹観光案内所 … 徒歩35分
🔹スヴァールバル博物館 … 徒歩45分
🔹ショッピングモール … 徒歩40分
🔹スヴァールバル教会 … 徒歩30分

  • チェックイン:14:00〜
    チェックアウト:11:00
  • 朝食時間:7:30~10:00
  • 現地ツアー手配:可

3.Haugen Pensjonat Svalbard

ロングイェールビーンの高台に佇む、全9室の小さなペンション。
中心街と他のリーズナブル宿(Coal Miners’ CabinsやGjestehuset 102)の“ちょうど中間”にあり、落ち着いた雰囲気とアクセスの良さを兼ね備えた立地が魅力です。

価格を抑えながら、静けさと利便性のどちらも重視したい方におすすめです。

ホテルの特徴

  • 客室から街や山々・氷河を一望できる絶景
  • 共用キッチン完備で長期滞在や自炊に◎
  • ツアー・博物館で使える割引特典あり(10〜20%オフ)
  • チャイルドポリシーあり(10歳以上のみ宿泊可)
📍周辺スポット

🔹スーパー … 徒歩15分
🔹観光案内所 … 徒歩15分
🔹スヴァールバル博物館 … 徒歩25分
🔹ショッピングモール … 徒歩15分
🔹スヴァールバル教会 … 徒歩20分

  • チェックイン:14:00~
    チェックアウト:11:00
  • 朝食なし:Funken Lodge(徒歩1分)で別途追加可能

贅沢ステイ|高級ホテルで優雅に過ごす

「せっかくなら少し特別な時間を過ごしたい」「ホテルでゆっくり優雅にくつろぎたい」
そんな方におすすめの、快適さと非日常感を兼ね備えたラグジュアリーホテルをご紹介します。

1.Funken Lodge

2018年に全面改装された、ロングイェールビーン随一のラグジュアリーホテル。
Haugenエリアの小高い丘に建ち、街並みとフィヨルドを一望できるパノラマビューが魅力です。

ホテル裏手の丘はオーロラ鑑賞スポットとしても知られ、運が良ければ客室からオーロラが見えることも。
悪天候や極夜で外出が難しい日も、ホテル内で贅沢な時間を楽しめます。

ホテルの特徴

  • 街とフィヨルドを見渡せる絶景ロケーション
  • バスタブ付き客室あり(スイート・ジュニアスイート)
  • ネスプレッソやミニバーなど室内設備も高水準
  • ワインセラー併設(ソムリエのツアー&テイスティング体験も可能)
  • 現地ツアーの手配可能(犬ぞり、スノーモービル、夏のボートなど)
📍周辺スポット

🔹スーパー … 徒歩18分
🔹観光案内所 … 徒歩15分
🔹スヴァールバル博物館 … 徒歩25分
🔹ショッピングモール … 徒歩20分
🔹スヴァールバル教会 … 徒歩18分

  • チェックイン:15:00〜
    チェックアウト:11:00
  • 朝食時間:平日7:00〜10:00/週末7:00〜11:00
  • 24時間対応フロント/フィットネスジム完備
  • レストラン:Funktionærmessen、Funken Bar
  • 現地ツアー手配:可(Hurtigruten Svalbard)

2.Basecamp Hotel

スヴァールバル諸島の伝統的な猟師小屋をテーマにした、全16室のブティックホテル。
木の温もりが感じられる内装と山小屋のような趣ある空間で、他にはない個性的な滞在体験が楽しめます。

街の中心・メインストリート沿いに位置し、アクセスも抜群。
上質な接客や細やかなサービスで、隠れ家のような落ち着いたラグジュアリーステイを求める方におすすめです。

ホテルの特徴

  • 猟師小屋風の温もりある内装&個性派デザイン
  • 24時間無料ドリンクサービス
  • 地元民に人気のレストラン「Kroa Svalbard」併設
  • 観光・ショッピングに便利な中心街の好立地
  • 現地ツアーの手配可能(犬ぞり、スノーモービル、夏のボートなど)
📍周辺スポット

🔹スーパー … 徒歩2分
🔹観光案内所 … 徒歩1分
🔹スヴァールバル博物館 … 徒歩10分
🔹ショッピングモール … 徒歩2分
🔹スヴァールバル教会 … 徒歩15分

  • チェックイン:14:00〜
    チェックアウト:11:00
  • 朝食時間:7:00〜10:00
  • レストラン:Kroa Svalbard
  • 現地ツアー手配:可(Basecamp Explorer Spitsbergen)

家族・グループ向け|広々&設備充実

「子どもと一緒に泊まれる宿がいい」
「友人同士で同室に泊まりたい」
そんなニーズにぴったりな、4名1室対応&設備の整った宿泊施設をご紹介します。

1.Mary-Ann’s Polarrigg

外観も内装も個性たっぷり。遊び心あるデザインやノスタルジックな装飾に包まれた、ユニークな雰囲気のホテルです。

ファミリールームにはダブルベッド1台+シングルベッド2台を備え、専用バスルーム付きで最大4名まで宿泊可能。
中心街から徒歩10分とやや離れますが、そのぶん価格も抑えめで、グループや家族での滞在に人気です。

ホテルの特徴

  • 最大4名対応のファミリールーム(専用バスルーム付き)
  • 24時間無料ドリンクサービス(コーヒー・紅茶)
  • 冷蔵庫・電子レンジ・コンロ完備の共用キッチンあり
  • ビリヤード・ダーツなどが楽しめるゲームルーム併設
📍周辺スポット

🔹スーパー … 徒歩12分
🔹観光案内所 … 徒歩15分
🔹スヴァールバル博物館 … 徒歩8分
🔹ショッピングモール … 徒歩10分
🔹スヴァールバル教会 … 徒歩18分

  • チェックイン:14:00〜
    チェックアウト:11:00
  • 朝食時間:7:00〜10:00
  • 24時間対応フロント
  • レストラン:Vinterhagen Restaurant、Peisen Bar
  • 現地ツアー手配:可

2.Svalbard Hotell | Lodge

最大6名まで宿泊できる、広々としたアパートメントタイプのホテル。
リビング・キッチン・洗濯機・専用バスルームを備え、家族やグループでの滞在でもプライベートを確保しながら快適に過ごせます。

まるで“現地で暮らす”ようなステイが楽しめるのも、この宿ならではの魅力です。

ホテルの特徴

  • 広さ51〜61㎡のアパートメントタイプで、家族やグループでもゆったり滞在
  • 客室は1ベッドルーム(最大4名)と2ベッドルーム(最大6名)の2タイプ
  • キッチン・専用バスルーム・洗濯機完備で、長期滞在にも最適
  • バスタブ付きで、冷えた体をゆっくり温められる
  • 街の中心部に位置し、観光やショッピングにも便利
📍周辺スポット

🔹スーパー … 徒歩2分
🔹観光案内所 … 徒歩1分
🔹スヴァールバル博物館 … 徒歩8分
🔹ショッピングモール … 徒歩2分
🔹スヴァールバル教会 … 徒歩18分

  • チェックイン:14:00〜(※別館「Polfareren」にて対応)
    チェックアウト:11:00
  • 朝食:提供なし(姉妹ホテルにて追加可能)
  • レストラン:1階にガストロパブ「Svalbar」
  • 現地ツアー手配:可(Svalbard Adventures)

🌟 他にもファミリールームのあるホテル

以下のホテルにもファミリールームの選択肢があります。
人数や旅行スタイルに合わせてチェックしてみてください:

Radisson Blu Polar Hotel, Spitsbergen
→ 市街中心部。48㎡の広々客室でベビーベッド&エキストラベッド対応あり
Booking.comで宿泊料金をチェックする

Coal Miners’ Cabins
→ コスパ重視派に◎。ツインベッド2台+2段ベッド付きで最大4名まで宿泊可能
Booking.comで宿泊料金をチェックする

迷ったらここ!現地在住者おすすめホテル3選

旅のスタイル別にさまざまな宿をご紹介してきましたが、「どのホテルも魅力的で、かえって迷ってしまう…」という方もいるかもしれません。

そこで最後に、現地在住者として実際に家族や友人におすすめしているホテル3軒をご紹介します。

💡ホテル選びで私が大切にしているポイント:

  • 街の中心部にあること
    → 天候が変わりやすいスヴァールバルでは、徒歩で移動できる立地がとても重要です。
  • 朝食付きプランがあること
    → カフェやスーパーの営業は朝10時以降が多いため、ホテルで朝食をとれると便利。午前発のツアーにも安心して参加できます。

これらをふまえて、立地・設備・価格のバランスが良いと感じている3軒を厳選しました。

🔷Radisson Blu Polar Hotel

ロングイェールビーン最大規模のホテルで、フィヨルドと山々を望む絶景ロケーションが魅力。
街のメインストリート沿いに位置し、観光・ショッピング・食事のすべてにアクセス良好です。

館内には2つのレストランやスパもあり、ホテル内でゆったりと過ごすのにもぴったりです。

おすすめポイント

✅ 朝食付き&レストラン併設
✅ 街の中心部でアクセス抜群
✅ テラス&ジャグジーで景色を満喫

🔷Svalbard Hotell | Polfareren

北極の自然をテーマにした、スタイリッシュなブティックホテル。
客室ごとに「ホッキョクグマ」「氷河」などのモチーフがあり、旅の気分を一層盛り上げてくれます。

お部屋タイプによってはバスタブ付きの客室もあり、観光やアクティビティで冷えた体をゆっくりと温められるのもうれしいポイントです。

おすすめポイント

✅ 朝食付き&バスタブ付き客室あり
✅ 北欧らしい洗練されたインテリア
✅ 観光案内所の目の前、立地抜群

🔷Svalbard Hotell | The Vault

清潔感あふれるモダンな内装が魅力の、ロングイェールビーンで最も新しいホテル。
スーパーや観光案内所が近く、メイン通りから少し奥まった静かな場所にあるため、落ち着いた環境での滞在を好む方に最適です。

シングルルームもあり、一人旅でも気兼ねなく泊まれます。

おすすめポイント

✅ 館内・客室ともに新しく快適
✅ 静かな立地でゆったり過ごせる
✅ シングルルームありで1名から利用しやすい

まとめ

以上、ロングイェールビーンの宿泊エリアと、旅のスタイル別におすすめのホテルをご紹介しました。

「どこに泊まるか?」は、スヴァールバル旅行の快適さを大きく左右するポイント。

自分の旅のスタイルや過ごし方に合ったエリアとホテルを選びましょう!

エリア別おすすめタイプ
  • 観光に便利な立地を重視!
     → ロングイェールビーン中心部
  • 静かな環境で自然を満喫したい
     → Haugen エリア
  • 宿泊費を抑えたい・コスパ重視
     → Nybyen エリア

各ホテルのランク、価格帯、立地、周辺の飲食環境、口コミ評価を一覧にまとめました。

立地、設備、コスパの良さから、現地在住者がおすすめするホテル3選はこちら。

  • Radisson Blu Polar Hotel
  • Svalbard Hotell | Polfareren
  • Svalbard Hotell | The Vault

スヴァールバル諸島への旅を計画中の方は、ぜひホテル選びの参考にしてみてくださいね。

みなさんの滞在が、快適で思い出深いものになりますように!