【スヴァールバル諸島】在住者が教えるホテル選びのコツ

スヴァールバル諸島
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海外旅行の計画を立てるとき、意外と時間がかかるのが「宿選び」ではないでしょうか?

特に、あまり馴染みのない土地だと「どのエリアが便利?」「どんな宿があるの?」など、調べるだけでもひと苦労ですよね。

そこで今回は、スヴァールバル諸島の中心地・ロングイェールビーンでおすすめの宿泊エリアやホテルの特徴を、現地在住者の視点から分かりやすくご紹介します。

市内の宿泊施設は全部で10軒!

旅のスタイルやご予算に合わせて選べるよう、それぞれの魅力もあわせてまとめました。

スヴァールバル諸島への旅を計画中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ロングイェールビーンの宿泊事情

ロングイェールビーンにある宿泊施設の多くは、街の中心部に集中しています。

観光や移動にも便利な立地が多く、初めての滞在でも安心して過ごせるのが魅力です。

予算を抑えたい方には、相部屋や共用バスルームのあるゲストハウスもおすすめ。

設備はシンプルながら必要なものは揃っていて、快適に過ごせます。

空港とホテルを結ぶ専用送迎サービスはありませんが、空港シャトルバスがすべての宿泊施設の前または近くに停車します

そのため、どこを選んでも大きな差はなく、アクセスは良好です。

Wi-Fi環境も整っており、全施設で無料Wi-Fiが利用可能

極地というイメージに反して通信速度もスムーズで、旅先でも快適にインターネットを使えます。

そして、ロングイェールビーンならではのユニークな特徴がもうひとつ。

炭鉱の歴史を受け継ぐこの街では、建物の中では“土足厳禁”が基本

エントランスで靴を脱ぐスタイルは、どこか日本の文化に通じるものがありますね。

3つのエリアと、その特徴

今回はロングイェールビーンの町を、分かりやすく3つのエリアに分けてご紹介します。

とても小さな町なので、端から端まで歩いても1時間かからないほどのコンパクトさです。

とはいえ、ここは北極圏。天候が荒れたり、気温が極端に下がることもあり、たとえ短い距離でも徒歩での移動が大変になる場面もあります。

電車やバスといった公共交通機関がないため、ホテルを選ぶ際には「どのエリアに泊まるか」が旅の快適さを大きく左右します。

どのエリアもホッキョクグマ安全区域内です!

Longyearbyen中心部|観光の拠点にぴったり

ロングイェールビーンの繁華街

町の中心部は、観光客や地元の人々でにぎわうエリア。

歩行者専用通りには、ホテルやカフェ、レストラン、土産店が並び、まさにロングイェールビーンの“顔”ともいえる場所です。

スヴァールバル博物館やスーパー、薬局、郵便局など、旅行中に便利な施設がコンパクトにまとまっていて、初めての訪問や短期滞在の方に特におすすめ

おすすめポイント(中心部)
  • 飲食店やショップが多く、観光にも便利
  • 主要施設がすべて徒歩圏内
  • 動きやすく、効率的に観光できる
周辺の観光スポット
  • Svalbard Museum(博物館)
  • North Pole Expedition Museum(博物館)
  • Nordover(アートギャラリー)
  • Lompen Senteret(ショッピングセンター)
  • Visit Svalbard(観光案内所)
【向いている人】
  • 観光をメインにしたい
  • アクセスの良さを重視する

Haugenエリア|静かに過ごせる高台の住宅街

Haugenエリアの住宅街

Haugenエリアは中心部から少し離れた、静かな住宅街。

丘の上に位置し、ロングイェールビーンの街並みやフィヨルドを一望できる眺めの良さが魅力です。

車の通りも少なく、トナカイやホッキョクギツネ、ライチョウなど、野生動物が現れることも。

空気が澄んだ夜には、オーロラが見られることもあります。

おすすめポイント(Haugenエリア)
  • 高台からの絶景を楽しめる
  • 静かで落ち着いた環境
  • 自然や野生動物との出会いも期待できる
  • オーロラ観測にも◎

Haugenエリアは、自然や景色を楽しみたい人にぴったりですが、いくつか気をつけたいポイントもあります。

まず1つ目は、街の中心部まで徒歩で約20分かかるということ。

ホテルから町へ向かうときは下り坂なので比較的ラクですが、戻るときは上り坂になるため、寒さや風の強い日には体力を使う場面も。

2つ目は、エリア内にあるレストランが1軒のみという点です。

そのお店はコース料理が中心の落ち着いた雰囲気の高級レストラン。

気軽に外食したい方や、選択肢を重視する方は街まで足を運ぶ必要があります。

注意点(Haugenエリア)
  • 中心街まで徒歩約20分
  • 丘の上に位置している
  • 飲食店は1軒のみ(高級レストラン)

向いている人
  • 景色や野生動物を楽しみたい
  • オーロラや星空を満喫したい

Nybyenエリア|自然に囲まれたリーズナブルな郊外

Nybyenエリア

Nybyenは、ロングイェールビーンの南側に位置する小さな集落です。

もともとは1940年代に鉱山労働者のために整備されたエリアで、かつては活気に満ちていました。

現在は商業の中心が移ったこともあり、落ち着いた雰囲気の中でゲストハウスが2軒ほど営業を続けています。

比較的リーズナブルな価格帯で泊まれることから、宿泊費を抑えたい方にも人気のエリアです。

街の中心部から約2.5kmと少し距離がありますが、その分、街明かりの影響が少なく、オーロラ観賞には理想的なロケーション。

人の気配が少ない穏やかな環境で、夜空をゆっくり楽しみたい方にもおすすめのエリアです。

おすすめポイント(Nybyenエリア)
  • 自然に囲まれた落ち着いた環境
  • 山と渓谷のダイナミックな風景
  • 野生動物に出会えるチャンスあり
  • 光害が少なく、オーロラ観賞に最適

Nybyenは、雄大な自然を感じながら静かに過ごせる場所ですが、いくつか注意点もあります。

まず、周辺には目立った観光スポットがなく、観光の拠点としてはやや不便です。

中心部までは徒歩で約40分かかり、途中には緩やかな上り坂もあります。

とはいえ、夏季には観光案内所でレンタル自転車のサービスが利用できるため、移動の負担は軽減できます。

注意点(Nybyenエリア)
  • 中心街まで徒歩約40分
  • 緩やかな上り坂あり
  • 周辺の飲食店は1軒のみ
  • 冬~春は雪崩のリスクあり
向いている人
  • 静かな環境でゆっくり過ごしたい
  • オーロラや星空を楽しみたい
  • コストを抑えつつ滞在したい

旅のスタイル別|おすすめホテル一覧

各ホテルやゲストハウスの特徴をふまえて、「こんな旅にぴったり!」というスタイル別におすすめの宿泊先をご紹介します。

観光に便利|立地重視のホテル

「観光や街歩きを思いきり楽しみたい」
「アクセスの良さが最優先」
そんな方には、ロングイェールビーンの中心部、メインストリート沿いにあるホテルがおすすめです。

1.Radisson Blu Polar Hotel, Spitsbergen

Radisson Blu Polar Hotelの外観

Radisson Blu Polar Hotelは、ロングイェールビーンで最大規模となる全128室の大型ホテル。

街の中心部、歩行者専用のメインストリートの端に位置し、観光や街歩きに便利な好立地にあります。アクセス重視の方には特におすすめです。

館内にはレストランや屋外ラウンジエリアがあり、食事やドリンクを楽しみながら、周囲の山々やフィヨルドを望むパノラマビューを満喫できます。

また、スパ&ウェルネス設備も充実しており、屋外ジャグジーやサウナを完備。

北極圏のアクティビティを存分に楽しんだあとは、体を温めながらゆったりとしたひとときを過ごせます。

主な特徴

・バスタブ付きの客室あり(スタンダードルームのみ)
 シャワーのみの施設が多い中、ロングイェールビーンでは貴重な浴槽付きバスルーム。

・ゆとりある客室サイズ
 24㎡〜48㎡と広めの客室で、荷物の多い方や長期滞在にも快適。

・便利な客室設備
 電気ケトルとヘアドライヤーが全室に備え付けられています。

・空港チェックイン機あり
 フロント横に設置されており、搭乗券の発券や荷物タグの印刷が可能。

・豊富な現地ツアーの手配が可能
 冬は犬ぞりやスノーモービル、夏はボートクルーズなど、アクティビティを毎日開催。

周辺の観光スポット

  • Svalbard Museum(博物館)徒歩3分
  • North Pole Expedition Museum(博物館)徒歩8分
  • Svalbard Church(教会)徒歩20分
  • Svalbardbutikken(スーパー)徒歩6分
  • Visit Svalbard(観光案内所)徒歩10分
ホテル基本情報
  • チェックイン:15:00〜
    チェックアウト:11:00
  • 朝食付き
    平日 7:00~10:00
    週末 7:00~11:00
  • 24時間対応フロント
  • レストラン:Nansen Restaurant、Barentz Gastropub
  • ツアーデスク
    Hurtigruten Svalbard 現地ツアーの手配
ホテルランク
価格帯
立地
飲食店の多さ
口コミ評価 4.3

2.Basecamp Hotel

Basecamp Hotelは、全16室のこぢんまりとした落ち着いたホテル。

スヴァールバル諸島の伝統的な猟師小屋をイメージした木の温もりを感じる内装で、まるで山小屋に泊まっているような特別な雰囲気を味わえます。

街の中心・メインストリート沿いにあり、観光やショッピングにも便利な立地。

地元でも人気の高いレストラン「Kroa Svalbard」が併設されているほか、周辺には飲食店も充実しています。

主な特徴

・無料ドリンクサービス
 ロビーにて、24時間コーヒー・紅茶・ホットココアを提供。寒い日の外出後にもほっとひと息つけます。

・現地発アクティビティの手配が可能
 冬は犬ぞりやスノーモービル、夏はボートツアーなど、季節ごとの体験ツアーが充実。

周辺の観光スポット

  • Svalbard Museum(博物館)徒歩10分
  • North Pole Expedition Museum(博物館)徒歩15分
  • Svalbard Church(教会)徒歩15分
  • Svalbardbutikken(スーパー)徒歩2分
  • Visit Svalbard(観光案内所)徒歩1分
ホテル基本情報
  • チェックイン:14:00~
    チェックアウト:11:00
  • 朝食付き
    7:00~10:00
  • レストラン:Kroa Svalbard
  • ツアーデスク
    Basecamp Explorer Spitsbergen 現地ツアーの手配
ホテルランク
価格帯
立地
飲食店の多さ
口コミ評価 4.5

3.Svalbard Hotell | Polfareren

Svalbard Hotell | Polfarerenは、スタイリッシュで居心地の良い空間が魅力のブティックホテル。

ロングイェールビーンの中心・メインストリート沿いに位置し、ホテルの向かいには観光案内所があるため、旅の拠点としても抜群の立地です。

併設レストラン「Polfareren」では、トナカイ肉やクジラ肉といった地元ならではの北欧料理が楽しめるほか、周辺にはカジュアルな飲食店も多く、食事に困ることはありません。

主な特徴

・バスタブ付きの客室あり
 ロングイェールビーンでは貴重な浴槽付きのバスルームで、冷えた体をゆっくり温められます。

・24時間利用できる無料ドリンクサービス
 ロビーにてコーヒーや紅茶をいつでも自由に楽しめるのも嬉しいポイント。

・現地アクティビティの手配が可能
 犬ぞり・スノーモービル・ボートなど、季節に合わせた多彩なツアーを毎日開催しています。

周辺の観光スポット

  • Svalbard Museum(博物館)徒歩10分
  • North Pole Expedition Museum(博物館)徒歩15分
  • Svalbard Church(教会) 徒歩15分
  • Svalbardbutikken(スーパー)徒歩3分
  • Visit Svalbard(観光案内所)徒歩1分
ホテル基本情報
  • チェックイン:14:00~
    チェックアウト:11:00
  • 朝食付き
    平日 7:00~10:00
    週末 7:00~11:00
  • 24時間対応フロント
  • 北欧料理レストラン:Polfareren
  • ツアーデスク
    Svalbard Adventures 現地ツアーの手配
ホテルランク
価格帯
立地
飲食店の多さ
口コミ評価 4.7

4.Svalbard Hotell | The Vault

Svalbard Hotell | The Vaultは、2018年にオープンしたロングイェールビーンで最も新しいホテルのひとつ。

3つ星クラスのシティホテルで、落ち着いた雰囲気のシングルルームとダブルルームを備えています。

街の中心に位置し、スーパーマーケット「Svalbardbutikken」のすぐ向かいという便利なロケーション。観光やショッピングに出かけるにも困りません。

メインストリートから少し奥まった場所にあるため、中心地にありながらも静かな環境で過ごしたい方におすすめです。

主な特徴

・無料のドリンクサービス
 ロビーにて、24時間いつでもコーヒーや紅茶を自由に楽しめます。

・便利な客室設備
 電気ケトルとヘアドライヤーが全室に備え付けられています。

・現地アクティビティの手配が可能
 冬は犬ぞりやスノーモービル、夏はボートツアーなど、季節に応じた体験ツアーを手配できます。

周辺の観光スポット

  • Svalbard Museum(博物館)徒歩10分
  • North Pole Expedition Museum(博物館)徒歩15分
  • Svalbard Church(教会) 徒歩12分
  • Svalbardbutikken(スーパー)徒歩1分
  • Visit Svalbard(観光案内所)徒歩5分
ホテル基本情報
  • チェックイン:14:00~
    チェックアウト:11:00
  • 朝食付き
    平日7:00~10:00
    週末7:00~11:00
  • 24時間対応フロント
  • 寿司レストラン:Nuga
  • ツアーデスク
    Svalbard Adventures 現地ツアーの手配
ホテルランク
価格帯
立地
飲食店の多さ
口コミ評価 4.5

コスパ重視|リーズナブルな宿泊先

「宿泊費はできるだけ節約したい」
「必要な設備が揃っていればOK」
そんな方にぴったりのリーズナブルなゲストハウスをご紹介します。

1.Coal Miners’ Cabins

Coal Miners’ Cabinsの外観

Coal Miners’ Cabinsは、物価が高めなロングイェールビーンの中でも、お手頃価格で泊まれるゲストハウス。

客室は、バス・トイレ共用のシングルルームとツインルームが中心で、必要なものをシンプルに備えた作りです。

別館には共用キッチンや広々としたラウンジがあり、自炊をしたい方や長期滞在者にも人気の高い施設。

「設備は最低限でいいから、アクティビティにお金を使いたい!」という方におすすめです。

主な特徴

・無料ドリンクサービス
 ロビーでコーヒー・紅茶を24時間無料で提供。

・共用キッチン&ラウンジ完備
 別館には自炊ができるキッチンとくつろげるラウンジあり。

・セルフランドリー設備
 共用のランドリールームで洗濯OK。長期滞在にも便利です。

・街中への無料シャトルバス
 毎日18:00と18:30発で、中心街までのアクセスをサポート。

・現地アクティビティの手配が可能
 犬ぞりやスノーモービル、夏のボートツアーなど、四季折々の体験を毎日開催。

周辺の観光スポット

  • Svalbard Museum(博物館)徒歩40分
  • North Pole Expedition Museum(博物館)徒歩40分
  • Svalbard Church(教会) 徒歩30分
  • Svalbardbutikken(スーパー)徒歩30分
  • Visit Svalbard(観光案内所)徒歩30分
ホテル基本情報
  • チェックイン:15:00~
    チェックアウト:11:00
  • 朝食付き
    平日 7:00~10:00
    週末 7:00~11:00
  • 24時間対応フロント
  • レストラン:Coal Miners’ Bar & Grill
  • ツアーデスク
    Hurtigruten Svalbard 現地ツアーの手配

ホテルランク
価格帯
立地
飲食店の多さ
口コミ評価 4.3

2.Gjestehuset 102

Gjestehuset 102は、ロングイェールビーンで最もリーズナブルに泊まれるゲストハウス。

客室はバス・トイレ共用のシングルルームとツインルームに加え、男女共用のドミトリールームもあり、できるだけ宿泊費を抑えたい方にぴったり。

手頃な価格ながらも、朝食付きで口コミ評価も高く、コスパの良さが際立ちます。

共用キッチンも自由に使えるため、長期滞在や食費を節約したい方にも好評です。

主な特徴

・無料ドリンクサービス
 ロビーにて24時間、コーヒーや紅茶を自由に楽しめます。

・朝食付きでコスパ抜群
 価格を抑えながらも、ボリューム満点&おいしい朝食が付いてくるのは嬉しいポイント。

・自炊できる共用キッチン
 滞在中の食費を抑えたい方、長期滞在したい方にも便利。

・ランドリーサービスあり
 洗濯物はランドリーバッグ1つあたり200kr(約2,800円)で対応。

周辺の観光スポット

  • Svalbard Museum(博物館)徒歩40分
  • North Pole Expedition Museum(博物館)徒歩40分
  • Svalbard Church(教会) 徒歩30分
  • Svalbardbutikken(スーパー)徒歩30分
  • Visit Svalbard(観光案内所)徒歩30分
ホテル基本情報
  • チェックイン:14:00~
    チェックアウト:11:00
  • 朝食付き
    7:30~10:00
  • ツアーデスク・現地ツアーの手配可能
ホテルランク
価格帯
立地
飲食店の多さ
口コミ評価 4.5

3.Haugen Pensjonat Svalbard

Haugen Pensjonat Svalbardは、ロングイェールビーンの静かな高台・Haugenエリアに位置する、全9室の小さなペンション。

客室は2〜3部屋ごとに共用のバスルームを備え、24時間利用できる共用キッチンも完備されています。

大きな魅力は、なんといってもその眺望。
客室の窓からは、街並みはもちろん、氷河や周囲の山々まで見渡せる絶景が広がり、自然を身近に感じながら静かに過ごせます。

主な特徴

・眺望の良さが魅力
 客室からはロングイェールビーンの街並みや氷河を一望。

・宿泊者特典あり
 現地ツアー会社「Poli Arctici AS」の日帰り旅行が10%オフ、North Pole Expedition Museumの入場券も20%割引に。

・チャイルド・ポリシーあり
 宿泊は10歳以上から。静かで落ち着いた滞在を重視する方に◎

・朝食はオプション対応
 館内に朝食サービスはありませんが、徒歩1分のFunken Lodgeにて朝食の追加が可能です。

周辺の観光スポット

  • Svalbard Museum(博物館)徒歩25分
  • North Pole Expedition Museum(博物館)徒歩30分
  • Svalbard Church(教会) 徒歩20分
  • Svalbardbutikken(スーパー)徒歩20分
  • Visit Svalbard(観光案内所)徒歩20分
ホテル基本情報
  • チェックイン:14:00~
    チェックアウト:11:00
ホテルランク
価格帯
立地
飲食店の多さ
口コミ評価 4.8

贅沢ステイ|高級ホテルで優雅に過ごす

「せっかくなら少し特別な時間を過ごしたい」「ホテルでゆっくり優雅にくつろぎたい」
そんな方におすすめの、快適さと非日常感を兼ね備えたラグジュアリーホテルをご紹介します。

1.Funken Lodge

Funken Lodgeの外観

Funken Lodgeは、2018年に改装されたロングイェールビーン随一のラグジュアリーホテル。

Haugenエリアの小高い丘に位置し、眼下には街並みとフィヨルド、そして周囲の山々が織りなすパノラマビューが広がります。

ホテル裏手の丘はオーロラ鑑賞スポットとしても人気で、客室の向きによっては、運が良ければお部屋からオーロラが見えることも。

極夜の時期など、外出が限られる季節にも、ホテル内でゆっくり過ごす贅沢な滞在を楽しめます。

主な特徴

・充実した客室設備
 ミニバー付きの小型冷蔵庫、電気ケトル、ネスプレッソマシン、バスローブやスリッパなど、高級ホテルならではのアメニティを完備。

・バスタブ付き客室あり
 スイートとジュニアスイートでは、バスタブ付きのバスルームを備え、ゆっくりと温まれるリラックスタイムを。

・ホテル地下のワインセラー
 ソムリエによるプライベートツアーを実施しており、5種類のワインをテイスティングできる特別な体験も可能。

・現地アクティビティの手配が可能
 犬ぞりやスノーモービル、夏のボートクルーズなど、四季を通じた体験ツアーがホテルから手配できます。

周辺の観光スポット

  • Svalbard Museum(博物館)徒歩24分
  • North Pole Expedition Museum(博物館)徒歩25分
  • Svalbard Church(教会) 徒歩18分
  • Svalbardbutikken(スーパー)徒歩18分
  • Visit Svalbard(観光案内所)徒歩15分
ホテル基本情報
  • チェックイン:15:00~
    チェックアウト:11:00
  • 朝食付き
    平日7:00~10:00
    週末7:00~11:00
  • 24時間対応フロント
  • フィットネスジム
  • レストラン:Funktionærmessen、
    Funken Bar
  • ツアーデスク
    Hurtigruten Svalbard 現地ツアーの手配
ホテルランク
価格帯
立地
飲食店の多さ
口コミ評価 4.7

家族・グループ向け|広々&設備充実

「子どもと一緒に泊まれる宿がいい」
「友人同士で同室に泊まりたい」
そんなニーズにぴったりな、4名1室対応&設備の整った宿泊施設をご紹介します。

1.Mary-Ann’s Polarrigg

Mary-Ann's Polarriggの外観

Mary-Ann’s Polarriggは、内装・外観ともに遊び心いっぱいのデザインが魅力のユニークなホテル。

館内にはノスタルジックな装飾やアートが施され、大人も子どももワクワクするような雰囲気に包まれています。

ファミリールームにはダブルベッド1台+シングルベッド2台があり、最大4名まで宿泊可能。専用バスルーム付きなので、グループ旅行でも快適に過ごせます。

中心街から少し離れていますが、徒歩で10分ほど。価格を抑えながらも便利な立地です。

主な特徴

・無料ドリンクサービス
 ラウンジで24時間、コーヒーと紅茶を無料で提供。

・共用キッチン
 冷蔵庫・電子レンジ・コンロなどが揃っており、自炊も可能。

・ゲームルーム完備
 ビリヤード台、フーズボール、ダーツ、バーなどが揃い、家族や友人同士で楽しめます。

周辺の観光スポット

  • Svalbard Museum(博物館)徒歩8分
  • North Pole Expedition Museum(博物館)徒歩7分
  • Svalbard Church(教会) 徒歩18分
  • Svalbardbutikken(スーパー)徒歩12分
  • Visit Svalbard(観光案内所)徒歩15分
ホテル基本情報
  • チェックイン:14:00
    チェックアウト:11:00
  • 朝食付き
    7:00~10:00
  • 24時間対応フロント
  • 北極料理レストラン:Vinterhagen Restaurant、Peisen Bar
  • ツアーデスク・現地ツアーの手配可能
ホテルランク
価格帯
立地
飲食店の多さ
口コミ評価 4.4

2.Radisson Blu Polar Hotel, Spitsbergen

Radisson Blu Polar Hotelは、ロングイェールビーン最大のホテルで、ファミリーにも安心の設備と広々とした客室が魅力の宿泊施設。

48㎡のファミリールームには最大4名まで宿泊可能で、家族やグループでの滞在にぴったり。

街の中心部という便利な立地で、周辺にはレストランやショップが充実しており、観光にも食事にも困りません。

主な特徴

・ベビーベッド&エキストラベッド対応
 2歳以下は無料のベビーベッド、12歳未満はエキストラベッドの貸し出しが可能。小さなお子さま連れにも安心です。

・バスタブ付き客室あり(スタンダードルームのみ)
 ロングイェールビーンでは貴重な浴槽付き。寒い日にもゆっくり温まれます。

・便利な室内設備
 電気ケトルやヘアドライヤー完備で、家族みんなが快適に過ごせる環境。

・空港チェックイン機あり
 フロント横に設置されており、搭乗券の発券や荷物タグの印刷が可能。

・現地ツアーの手配が可能
 犬ぞりやスノーモービル、ボートなど季節ごとのアクティビティをホテルから手配できます。

周辺の観光スポット

  • Svalbard Museum(博物館)徒歩3分
  • North Pole Expedition Museum(博物館)徒歩8分
  • Svalbard Church(教会) 徒歩20分
  • Svalbardbutikken(スーパー)徒歩6分
  • Visit Svalbard(観光案内所)徒歩10分
ホテル基本情報
  • チェックイン:15:00~
    チェックアウト:11:00
  • 朝食付き
    平日 7:00~10:00
    週末 7:00~11:00
  • 24時間対応フロント
  • レストラン:Nansen Restaurant、
    Barentz Gastropub
  • ツアーデスク
    Hurtigruten Svalbard 現地ツアーの手配
ホテルランク
価格帯
立地
飲食店の多さ
口コミ評価 4.3

3.Coal Miners’ Cabins

Coal Miners’ Cabinsは、長期滞在者や予算重視の旅行者に人気のゲストハウスですが、最大4名まで泊まれるファミリールームも用意されています。

31㎡の広さを持つ客室には、ツインベッド2台と2段ベッドを設置。専用バスルームも完備されており、プライベート感のある滞在が可能です。

街の中心部からはやや距離がありますが、お手頃な料金で宿泊できる点はファミリー旅行にも嬉しいポイント。

徒歩移動が難しい方には、シャトルバスの利用が便利です。

主な特徴

・無料ドリンクサービス
 ロビーにて、24時間いつでもコーヒーと紅茶を無料で提供。

・街中へのシャトルバスあり
 毎日18:00・18:30発で中心街までのアクセスをサポート。

・セルフランドリー設備
 共用ランドリールームで洗濯可能。長期滞在やファミリー旅行に便利です。

周辺の観光スポット

  • Svalbard Museum(博物館)徒歩40分
  • North Pole Expedition Museum(博物館)徒歩40分
  • Svalbard Church(教会) 徒歩30分
  • Svalbardbutikken(スーパー)徒歩30分
  • Visit Svalbard(観光案内所)徒歩30分
ホテル基本情報
  • チェックイン:15:00~
    チェックアウト:11:00
  • 朝食付き
    平日7:00~10:00
    週末7:00~11:00
  • 24時間対応フロントデスク
  • レストラン:Coal Miners’ Bar & Grill
  • ツアーデスク
    Hurtigruten Svalbard 現地ツアーの手配
ホテルランク
価格帯
立地
飲食店の多さ
口コミ評価 4.3

暮らすように滞在|アパートメントホテル

「旅先でも自分のペースで過ごしたい」
「キッチンや洗濯機付きがいい」
そんな方にぴったりな、暮らすように滞在できるアパートメントホテルをご紹介します。

1.Svalbard Hotell | Lodge

Svalbard Hotell | Lodgeの外観

Svalbard Hotell | Lodgeは、ロングイェールビーンで唯一のアパートメントホテル。

2019年に改装された客室はすべてキッチン・リビング・洗濯機・専用バスルーム付きで、まるで“現地で暮らす”ような滞在が叶います。

客室タイプは広々とした1ベッドルーム(51㎡・最大4名)と、2ベッドルーム(61㎡・最大6名)の2種類。

プライバシーを重視しながら、家族やグループでの滞在にもぴったりです。

見出し

・浴槽付きバスルームあり
 寒い北極圏ではうれしい、湯船に浸かれるバスタブ付き客室。

・1階に併設のガストロパブ「Svalbar」
 料理もドリンクも楽しめる人気店。深夜まで営業していて便利です。

・チェックインは別館で対応
 館内にフロントはなく、チェックインなどの手続きは徒歩1分の姉妹施設「Svalbard Hotell | Polfareren」で行います。

・朝食サービスなし(追加可)
 朝食はPolfarerenにて別途注文可能。食事スタイルに合わせて選べます。

周辺の観光スポット

  • Svalbard Museum(博物館)徒歩8分
  • North Pole Expedition Museum(博物館)徒歩12分
  • Svalbard Church(教会) 徒歩18分
  • Svalbardbutikken(スーパー)徒歩2分
  • Visit Svalbard(観光案内所)徒歩1分
ホテル基本情報
  • チェックイン:14:00~
    チェックアウト:11:00
ホテルランク
価格帯
立地
飲食店の多さ
口コミ評価 4.6

2.Haugen Pensjonat Svalbard

Haugen Pensjonat Svalbardには、最大6名まで宿泊できる2ベッドルームアパートメントがあります。
広さは65㎡と開放的で、家族やグループでの長期滞在にも快適なつくりです。

キッチン・バスルーム・洗濯機&乾燥機など、生活に必要な設備がしっかり整っており、ロングイェールビーンで“暮らすように滞在”したい方にぴったり。

静かなHaugenエリアの高台にあり、周囲の景色を楽しみながら、落ち着いた時間を過ごせます。

見出し

・65㎡の広々アパートメント
 2ベッドルームで最大6名まで宿泊可能。キッチン・洗濯機・乾燥機も完備。

・宿泊者限定の割引特典あり
 Poli Arctici ASの日帰りツアーが10%オフ、North Pole Expedition Museumの入場券が20%オフに。

・朝食はオプション対応
 朝食は徒歩1分のFunken Lodgeで別途追加可能。好みに合わせて選べます。

・チャイルド・ポリシーあり
 宿泊可能な年齢は10歳以上。静かで落ち着いた滞在を希望する方向けです。

周辺の観光スポット

  • Svalbard Museum(博物館)徒歩25分
  • North Pole Expedition Museum(博物館)徒歩30分
  • Svalbard Church(教会) 徒歩20分
  • Svalbardbutikken(スーパー)徒歩20分
  • Visit Svalbard(観光案内所)徒歩20分
ホテル基本情報
  • チェックイン:14:00~
    チェックアウト:11:00
ホテルランク
価格帯
立地
飲食店の多さ
口コミ評価 4.8

迷ったらここ!現地在住者おすすめホテル3選

旅のスタイル別にさまざまな宿をご紹介してきましたが、「どれも魅力的で、逆に迷ってしまう…!」という方もいるかもしれません。

そんなときのために、現地在住者として実際に家族や友人におすすめしているホテル3軒をご紹介します!

私がホテル選びで重視する2つのポイント

  1. 街の中心部にあること
  2. 朝食付きプランがあること

スヴァールバル諸島では天候が変わりやすく、徒歩で観光しやすい立地はとても大事。

また、朝10時ごろまでカフェやスーパーが開かないため、朝食付きプランは特に便利です。

午前発のツアーに参加する場合も、ホテルでしっかり朝食を取れると安心です。

これらをふまえて、立地・設備・価格のバランスが良いと感じている3軒を厳選しました!

1.Radisson Blu Polar Hotel

Radisson Blu Polar Hotelの客室
引用元: アゴダ

ロングイェールビーン最大規模のホテルで、フィヨルドと山を望む絶景ロケーションが魅力

街のメインストリート沿いにあり、観光にも食事にもとにかく便利です。

館内には2つのレストランやジャグジー付きスパもあり、ホテル内でゆったり過ごせる環境が整っています。

おすすめポイント
  • 朝食付き・レストラン併設
  • 街の中心部でアクセス抜群
  • テラス&ジャグジーで景色を満喫

2.Svalbard Hotell | Polfareren

Svalbard Hotell | Polfarerenの客室
引用元: アゴダ

北極の自然をテーマにしたブティックタイプのデザインホテル
客室ごとに「ホッキョクグマ」「氷河」などのモチーフがあり、旅の雰囲気を一層楽しめます。

さらに全室にバスタブ完備というのも大きな魅力。
観光やアクティビティで冷えた体を、しっかり温めて休むことができます。

おすすめポイント
  • 朝食付き・全室バスタブ付き
  • モダンで温かみのある内装
  • 街の中心部、観光に便利

3.Svalbard Hotell | The Vault

Svalbard Hotell | The Vaultの客室
引用元: アゴダ

一人旅や静かに過ごしたい方におすすめの最新ホテル。
ロングイェールビーンで最も新しく、清潔感のあるモダンな内装が特徴です。

メイン通りから少し奥に入っているため、街中の便利さはそのままに、落ち着いた環境で滞在できます。

おすすめポイント
  • 館内・客室ともに新しく快適
  • 静かな立地でゆったり過ごせる
  • シングルルームありで1名から泊まりやすい

まとめ

以上、ロングイェールビーンの宿泊エリアと、旅のスタイル別におすすめのホテルをご紹介しました。

「どこに泊まるか?」は、スヴァールバル旅行の快適さを大きく左右するポイント。

自分の旅のスタイルや過ごし方に合ったエリアとホテルを選びましょう!

エリア別おすすめタイプ
  • 観光に便利な立地を重視!
     → ロングイェールビーン中心部
  • 静かな環境で自然を満喫したい
     → Haugen エリア
  • 宿泊費を抑えたい・コスパ重視
     → Nybyen エリア

立地、設備、コスパの良さから、現地在住者がおすすめするホテル3選はこちら。

  • Radisson Blu Polar Hotel
  • Svalbard Hotell | Polfareren
  • Svalbard Hotell | The Vault

スヴァールバル諸島への旅を計画中の方は、ぜひホテル選びの参考にしてみてくださいね。

みなさんの滞在が、快適で思い出深いものになりますように!