【スヴァールバル諸島】旅行前に知りたい公式サイト・便利サービスまとめ

スヴァールバル諸島

スヴァールバル諸島は、日本語のガイドブックや旅行情報がまだ多くない旅先です。

旅行前に調べようとしても、「現地ツアーはどこで探す?」「天気や移動手段は何を見ればいい?」と迷うことがあるかもしれません。

この記事では、スヴァールバル旅行前や現地滞在中に役立つ公式サイト・便利サービスを、目的別にまとめました。

現地でよく使われるサイトや、旅行前に知っておきたい公式情報も含めて紹介するので、出発前の情報収集や現地での確認に役立ててみてください。

Visit Svalbard|現地ツアー・観光情報を探す

Visit Svalbard 公式サイトのホーム画面

スヴァールバル旅行で現地ツアーや観光情報を調べるなら、まず確認しやすいのが「Visit Svalbard」です。

Visit Svalbardは、スヴァールバルの公式観光サイトです。
ロングイェールビーン中心部には観光案内所もあり、現地でツアーや観光情報を相談することもできます。

公式サイトでは、主に次のような情報をまとめて見られます。

  • 季節ごとのアクティビティ
  • 現地ツアー
  • ホテル・レストラン
  • イベント情報

現地ツアーも一覧で探せるので、犬ぞり、スノーモービル、氷の洞窟、ボートツアー、ハイキングなど、旅行時期に合わせてどんな体験ができるのかを見比べやすいです。

ツアーによっては、予約前に日付、料金、所要時間、集合場所、持ち物などの詳細も確認できます。

ロングイェールビーンの町中は個人でも歩けますが、町の外へ出るアクティビティは、ホッキョクグマ対策や天候への備えが必要になります。

そのため、郊外へ出る観光は、ガイド付きツアーを利用するのが基本です。

スヴァールバル旅行で「どんなツアーがあるのか」「自分の旅行時期に何ができるのか」を知りたいときに、最初に見ておきたいサイトです。

Welcome to the High Arctic of Svalbard!
Welcome to Svalbard – the true Arctic! With High Arctic experiences all year long. Read more and book your next adventur…

Yr|天気・風・体感温度をチェック

スヴァールバル旅行前や滞在中に天気を確認するなら、ノルウェーでよく使われている天気予報サービス「Yr」が便利です。

比較的参考にしやすく、スヴァールバルでも天気予報の確認先としてよく利用されています。

Yrでは、主に次のような情報を確認できます。

  • 10日先までの天気予報
  • 時間ごとの天気
  • 気温・体感温度
  • 風の強さ
  • 降水予報

ただし、極地の天候は変わりやすいです。
私自身も、普段は当日〜翌日くらいの予報を中心に見ています。

また、スヴァールバルでは、気温だけでなく風の強さも大切です。
同じ気温でも、風が強い日は体感温度が下がり、町歩きやツアー中の寒さの感じ方が変わります。

荷造り前やツアー前日、現地で翌日の予定を考えるときは、気温だけでなく風や天気の変化もあわせて確認しておくと安心です。

なお、現地ツアーの催行可否は、最終的にはツアー会社やガイドの案内に従いましょう。

Long term weather forecast for Longyearbyen
Weather forecast for Longyearbyen for the next 10 days.

空港シャトルバス・タクシー|到着後の移動をスムーズに

ロングイェールビーンで空港シャトルバスやタクシーを利用する場合は、現地の移動手段も事前に確認しておくと安心です。

スヴァールバル空港からロングイェールビーン中心部までは距離が短く、到着後は空港シャトルバスやタクシーで町へ移動できます。

空港シャトルバスを利用したい場合

空港シャトルバスを利用したい場合は、Svalbard Buss og Taxiの公式サイトを確認しておくと便利です。
Svalbard Buss og Taxiは、空港シャトルバスのほか、タクシーや観光バスも運営しています。

Svalbard Buss og Taxi公式サイトを見る

タクシーを利用したい場合

スヴァールバルでは、タクシー配車アプリや町中のタクシー乗り場は基本的にありません。
タクシーを利用したい場合は、電話で呼ぶ形になります。

ロングイェールビーンには、主なタクシー会社が2社あります。

サービス主な内容
Svalbard Buss og Taxiタクシー、空港シャトル、観光バス
Longyearbyen Taxiタクシー、観光タクシー、空港からホテルへの事前送迎予約

Longyearbyen Taxiでは、通常のタクシーに加えて、プライベートの観光タクシーや事前送迎予約にも対応しています。

Longyearbyen Taxi公式サイトを見る

空港シャトルバスの運行情報、タクシー会社の連絡先、送迎予約の有無、料金の目安は変更される可能性があるため、利用前に各社の公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。

空港から中心部までの具体的な移動方法や、スヴァールバルまでの行き方は、以下の記事で詳しく紹介しています。
スヴァールバル諸島への行き方と空港から市内へのアクセスを見る

TopoSvalbard|地図でツアー先の位置をつかむ

TopoSvalbard ウェブサイトのホーム画面

旅行中に地図を見るときは、Googleマップを使う方が多いと思います。

ロングイェールビーン中心部のホテル、レストラン、スーパーなどを探すなら、Googleマップでも十分使えます。

一方で、町の外にある氷河やフィヨルド、山の位置を確認したいときは、「TopoSvalbard」が便利です。

TopoSvalbardは、スヴァールバルの地形や地名を詳しく確認できる地図サイトです。

現地ツアーの説明では、行き先として氷河や谷、フィヨルドの名前が出てくることがあります。

そのような場所を地図上で確認しておくと、ツアーでどのあたりへ行くのかをイメージしやすくなります。

また、ツアーから帰ってきたあとに「今日行った場所はどこだったんだろう?」と見返したいときにも使いやすいです。

ただし、TopoSvalbardは町の外へ個人で出かけるための案内サイトではありません。

ロングイェールビーンの町の外へ出る場合は、ホッキョクグマ対策や天候への備えが必要になるため、旅行者はガイド付きツアーを利用するのが基本です。

スヴァールバルの地形をもう少し詳しく知りたい方にとって、旅の理解を深めるのに役立つサイトです。

TopoSvalbard – Norsk Polarinstitutt
Interaktivt kart over Svalbard fra Norsk Polarinstitutt / Interactive map of Svalbard by the Norwegian Polar Institute

Arctic Autorent|レンタカーで町周辺を少し自由に

Arctic Autorent ウェブサイトのホーム画面

ロングイェールビーンは小さな町で、中心部のホテル、レストラン、スーパー、観光スポットの多くは徒歩圏内にまとまっています。

町歩きと現地ツアーを中心にするなら、必要に応じてタクシーを組み合わせるだけでも十分に過ごせます。

一方で、次のような場合はレンタカーも選択肢です。

  • 空港周辺や町外れの景色を自分のペースで見たい
  • 写真撮影のために、少し自由に移動したい
  • 悪天候の日に歩く距離を減らしたい
  • 子連れや荷物が多い旅行で、移動の負担を減らしたい

ロングイェールビーンでレンタカーを借りたい場合は、「Arctic Autorent」の公式サイトで車種や料金を確認し、オンラインで予約できます。

ただし、ロングイェールビーン周辺で車で行ける範囲は限られています。

ロングイェールビーン周辺の道路は全部で約40km。
端から端まで走っても30分ほどなので、長距離ドライブを楽しむ旅先というより、町周辺を少し自由に動きたいときに使うイメージです。

町歩きと現地ツアー中心の旅なら、無理に借りなくても大丈夫だと思います。

また、中心部を離れる場合は、ホッキョクグマ対策や天候への備えも意識しておきたいところです。
車で移動している場合でも、むやみに車から離れないようにしましょう。

運転免許証について

スヴァールバルでレンタカーを利用する場合は、有効な運転免許証が必要です。

スヴァールバルでは、原則として母国で有効な外国の運転免許証を滞在中に使えます。
ただし、日本の運転免許証は日本語表記のため、旅行中に運転する予定がある方は、国際運転免許証も用意しておくと安心です。

運転免許証に関する詳しいルールはStatens vegvesenの公式サイトで確認しておきましょう。
スヴァールバルの運転免許証ルールを確認する

Arctic Autorent AS – Longyearbyen’s Largest Car Rental
Explore our wide range of new and modern cars with 4WD and optional manual or automatic transmission. At Arctic Autorent…

Svalbard Camera Rentals|オーロラや野生動物をしっかり撮るなら

Svalbard Camera Rentals ウェブサイトのホーム画面

スヴァールバルでオーロラや野生動物、氷河の景色などをしっかり撮影したい方は、現地で撮影機材を借りる選択肢もあります。

Svalbard Camera Rentals」は、カメラ本体や望遠レンズ、三脚などの撮影機材をレンタルできるサービスです。

日本から大きなカメラ機材を持ってくるのが大変な場合や、旅行中だけ望遠レンズを使いたい場合に便利です。

特に次のような方は、事前にチェックしておくとよいと思います。

  • オーロラをカメラで撮影したい
  • 野生動物や遠くの景色を撮影したい
  • 望遠レンズや三脚を旅行中だけ使いたい
  • 荷物を増やさずに撮影機材を用意したい

一方で、町歩きやツアーの記録が中心なら、スマートフォンや手持ちのカメラでも十分楽しめます。

本格的に撮影したい場合だけ、必要に応じてチェックしてみてください。

また、ドローン撮影を考えている場合は注意が必要です。

スヴァールバルでは、空港周辺や自然保護、野生動物への配慮など、撮影に関するルールがあります。

ドローンを持ち込む予定がある方は、出発前に必ず公式情報で最新のルールを確認しておきましょう。
Sysselmesteren公式サイトでドローン規制を確認する

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Longyearbyen lokalstyre|水道水など現地の最新情報を確認

ロングイェールビーンの水道水については、出発前や滞在中に最新情報を確認しておくと安心です。

以前は水道水をそのまま飲めるものとして利用していましたが、近年は水質が不安定な時期があり、Longyearbyen lokalstyreが水道水に関する案内を出すことがあります。

水質に関する注意点は時期によって変わるため、旅行前に「今どういう案内が出ているか」を確認しておくと安心です。

特に、子ども連れの方、胃腸が弱い方、気になる方は、公式情報を確認したうえで判断するのがよいと思います。

Longyearbyen lokalstyre公式サイトで水道水の最新情報を確認する

まとめ|目的に合わせて確認先を使い分けよう

スヴァールバル旅行では、現地ツアー、天気、移動手段、地図、レンタカー、撮影機材など、目的によって確認するサイトが変わります。

すべてを毎回見る必要はありませんが、自分の旅行スタイルに関係するものだけでも出発前に確認しておくと、現地で動きやすくなります。

この記事で紹介した公式サイト・便利サービス

スヴァールバル旅行全体の準備の流れは、以下の記事で詳しくまとめています。

【スヴァールバル諸島】旅行計画の立て方|行き方・ベストシーズン・日数・費用
スヴァールバル旅行は何から決めればいい?現地在住者が、目的別のベストシーズン、滞在日数、日本からの行き方、ホテル、ツアー、費用、服装まで、初めての旅行計画に必要な情報をまとめました。