【ノルウェー】トロムソを子連れで観光|2歳児との3泊4日旅行記

ノルウェー
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2026年8月、2歳4ヶ月の息子とトロムソへ3泊4日で行ってきました。

今回は私と息子の2人旅。実際に訪れた観光スポットをはじめ、ベビーカーでの移動や昼寝・休憩の様子、宿泊したホテルと食事、旅行にかかった費用をまとめました。

トロムソの定番観光スポットや、オーロラ観賞を組み込んだ旅行プランを知りたい方は、こちらもどうぞ。

▶ 冬のトロムソ3泊4日モデルコース|市内観光とオーロラを楽しむ

2歳児とトロムソへ|3泊4日の旅程

この夏はスヴァールバルから一度も出ていなかったので、少し気分転換にどこかへ出かけたいと思っていました。

ちょうどポイントを使ってトロムソ行きの航空券を手配できたこともあり、急遽、初めての母子2人旅をすることに。

今回は3泊4日でしたが、観光に使えたのは実質2日間。初日は夕方の到着、最終日は早朝の出発でした。

日程旅の内容
1日目夕方:トロムソ到着、ホテルへ
夕食後、中心部を軽く散策
2日目午前:ショッピングセンターに立ち寄り、ポラリアへ
午後:フィヨルドクルーズ、港沿い散策
3日目午前:トロール博物館
午後:Telegrafbukta、トロムソ博物館
4日目早朝:ホテルを出発、空港へ
  • 宿泊先:市内中心部のホテル
  • 空港との往復:タクシー
  • 市内観光:ベビーカーを押して徒歩(路線バスは使わず)

実際に訪れたトロムソの観光スポット

ポラリアや博物館、フィヨルドクルーズなど、2歳児連れで実際に訪れた場所を、旅行中に回った順番に紹介します。

ポラリア|アザラシや北極の生き物に出会う

トロムソの水族館ポラリアの傾いたブロック状の建物

旅行2日目は、水族館の「ポラリア(Polaria)」へ行ってきました。

午前10時の開館まで時間があったので、朝食後は先に9時オープンのショッピングセンターで買い物を済ませることに。

そこからは、ベビーカーを押して海沿いの道を歩きます。

ポラリアへ向かう海沿いの遊歩道から眺めた海と対岸の山々
海沿いの景色を楽しみながら、ポラリアへ

途中の桟橋で写真を撮りながら歩き、開館の少し前に到着しました。

事前購入したチケットを見せて入ると、水族館エリアはほぼ貸切状態。

息子もベビーカーから降りて、自由に歩き回りながら魚を見て大喜びです。

ポラリアの大きな水槽で泳ぐ魚を見上げる息子
ポラリアの水槽で大きなカニを観察する息子

ほとんどの水槽は、小さな子どもにも見やすい高さで、抱っこなしで楽しめました。

午前10時30分からは、アザラシの餌やりを見学。

ポラリアのアザラシ用プールをガラス越しに眺める2歳の息子

開始10分ほど前に会場へ向かうと、最前列に座れました。ただ、いちばん前でもアザラシまでは少し距離があります。

ポラリアの餌やりタイムに見たアザラシと飼育員
飼育員と並ぶと、アゴヒゲアザラシの大きさがよくわかります

息子は約15分間のプログラムを最後まで座って見ていましたが、終盤はちょっと飽きてきた様子。

どうやら2歳児には、アザラシの餌やりを見るよりも、水槽の前で自由に魚を眺めるほうが楽しかったようです。

餌やりのあとも水族館エリアをもう一周し、魚を見て回りました。

ポラリアは比較的小規模な施設ですが、小さな子どもには十分楽しめる場所でした。

最後はお土産ショップでアザラシのぬいぐるみを購入。館内では魚のほうが好きそうでしたが、お土産はアザラシがいいとのこと。

午前11時45分に退館し、滞在時間は約1時間45分でした。

📝子連れメモ
  • ベビーカー: 館内をベビーカーで移動できた。階段のある場所にもスロープやエレベーターがあり、特に不便はなかった。
  • トイレ: 水族館エリアにはおむつ交換台が見当たらなかった。入口付近にはベビーマーク付きのトイレがあったが、内部の設備は未確認。
  • チケット: GetYourGuideのスペシャルオファーで5%割引。入館時はバーコードを提示するだけでよかった。
\小さな子どもにも見やすい高さの水槽/

フィヨルドクルーズ|2歳児と船に乗ってみた

トロムソ港に停泊するフィヨルドクルーズの木造船
1917年建造の木造船「Hermes II」

ポラリアを訪れた日の午後に参加したのは、トロムソの港から出発する約1時間のフィヨルドクルーズです。

午後2時30分の出港に合わせ、15分前に港へ到着すると、私たちは2組目。船内は自由席で、早めに乗れたおかげで好きな席を選べました。

この日の参加者は20〜25人ほどで、出港するころには席もほぼ埋まっていました。

クルーズ船から眺めたトロムソ港の色とりどりの建物
クルーズ船から眺めたトロムソ港

乗船後は、子どもだけライフジャケットを着るよう案内があり、クルーが2歳の息子にも合う小さなサイズを用意してくれました。

出港してしばらくすると、温かい飲み物のサービスが始まります。
コーヒーや紅茶、ホットカシスジュースから選べるのですが、息子には「ホットココアのほうがいいかな?」と、クルーからのひと声。

特別にココアまで用意してくれる気さくな対応に、普段は人見知りしがちな息子も、ちゃんと受け答え。小さな子どもへの対応にも慣れているようです。

途中、再度クルーから声がかかり、息子が船長さんの操縦席に座らせてもらえることに。

乗り物が大好きなので、船を運転しているような気分になれて、とてもうれしそうでした。

クルーズ船の操縦室で舵輪を握る2歳の息子
操縦席の大きな舵輪もクルクル回させてもらいました

一方で、参加前に少し心配していたのが船の揺れです。

普段から船には乗り慣れているものの、乗り物酔いしやすいため、天候が悪そうならキャンセルも考えていました。

幸いこの日は、航路を折り返すときに少し揺れた程度で、それ以外はほとんど揺れを感じませんでした。

息子も船酔いすることなく、午後3時30分にクルーズは終了。

予約時には2時間や2時間半のツアーとも迷ったのですが、実際に参加してみると、2歳児連れで楽しむには1時間でちょうどよかったなと思います。

私自身も、トロムソ周辺の美しい景色を眺めながら、つかの間のんびり過ごせました。

フィヨルドクルーズで眺めた青い海と緑の山々
📝子連れメモ
  • ベビーカー: 事前にメールで確認し、折りたたんで持ち込めた。今回は座席の隣に置くことができた。
  • 座席: 自由席で先着順。家族で並んで座りたい場合は、少し早めの到着がよさそう。
  • 船の揺れ: 当日の風速予報は3m/s、最大5m/s。この日はほとんど揺れを感じなかった。
  • 予約・受付: GetYourGuideで事前予約。当日は名前を伝え、スタッフが名簿を確認するだけだった。
\親子で楽しめた、約1時間の船旅/

港沿いを散策|北極教会の眺めと街角アート

フィヨルドクルーズのあとは、ベビーカーを押しながら港沿いを散策しました。

途中、海沿いの道から少し入ったところで、大きなストリートアートを発見。

クジラやパフィン、カモメなど、動物をテーマにした絵が多く、息子も「あ、〇〇だ!」と楽しそうに眺めていました。

トロムソの建物の壁に描かれた大きなクジラのアート
トロムソの港沿いで見つけた、翼を広げるパフィンの壁画

北極博物館の横を通り過ぎ、さらに先の「Vervet地区」へ向かいます。造船所の跡地にカフェやレストランが並ぶ、海沿いのエリアです。

対岸に北極教会を望むVervetの海沿いの遊歩道
ベビーカーでも歩きやすかった、海沿いの遊歩道

散策路の終わりにある「Gateway to the Arctic」からは、フィヨルドの対岸に建つ北極教会がよく見えます。ここでしばらく足を止めて、景色を楽しみました。

アーチ越しに北極教会が見える「Gateway to the Arctic」のモニュメント

帰りは来た道を引き返し、トロムソ図書館やトロムソ大聖堂の外観も眺めながらホテルへ。全体で1時間ほどの散策でした。


トロール博物館|2歳児には少し怖い?

トロール博物館で大きなトロールの人形を見上げる息子
靴を脱ぐと、大きなトロールと並んで写真を撮れます

以前訪れたことのある「トロール博物館(Troll Museum)」は、今回ぜひ息子と一緒に行ってみたかった場所です。

ところが、旅行前にGoogleマップの写真を見せて「こんなところに行ってみる?」と聞くと、「怖い。行かない」という返事。行くかどうかは、当日まで決めずにいました。

でも、トロムソに着いてから、お土産屋さんの店先で大きなトロール像を見ると、どうやら怖くないと思えたようです。

トロムソの土産物店の前に立つ、ノルウェー国旗を持ったトロールの人形
街のお土産屋さんでは、店先のトロール探しも楽しめます

それなら、と旅行3日目の午前中に博物館へ。

入ってすぐの薄暗い場所では大きなトロールを少し怖がったので、最初は抱っこで通り過ぎました。

トロール博物館に展示された、大きな鼻と耳を持つトロールの人形
息子が怖がったトロール。この前を通って、最初の展示エリアへ進みます

一方で、その先の明るい場所では、さらに大きなトロールにも怖がらずに近づき、触ることまでできました。

館内にはトロールにまつわる展示のほか、手を動かして遊べるコーナーもあります。

なかでも息子が一番夢中になったのが、こちらの展示です。

トロール博物館の砂場に投影された海や島、生き物の映像
砂で山や谷を作ると、その形に合わせて風景が映し出されます

ただ、展示台は小さな子どもには少し高く、遊ぶには抱っこが必要でした。夢中になって遊んでくれるものの、親はちょっと大変かも。

塗り絵やスタンプ、ボードゲームなどで遊べる部屋では、特にトロールのスタンプを気に入っていました。

トロール博物館の塗り絵やボードゲームを楽しめるスペース
トロールの体に付いた小さな扉を開けて遊ぶ息子

スクリーンの前に立つと、自分の顔がトロールに変わる展示もあります。

トロール博物館で、息子の顔がトロールに変わって映るスクリーン

行く前はあんなに怖がっていたのに、実際にはポラリア以上に楽しんでいたようです。
旅行から帰ったあとも、しばらくトロールの話をしていました。

📝子連れメモ
  • 滞在時間: 約1時間
  • ベビーカー: 博物館は建物の3階にあり、エレベーターで移動できた。受付の先にある小部屋にベビーカーや上着を置いて見学。
  • トイレ: ベビーカーでも入れる広さのユニバーサルトイレがあった。おむつ交換台は見当たらなかった。
  • チケット:GetYourGuideで事前購入。購入時はスペシャルオファーで5%割引になった。
\見て、触って、遊べるトロールの世界へ/

Telegrafbukta|ベビーカーで海辺を散策

Telegrafbuktaの穏やかな海と山々を眺められる海辺のベンチ

トロール博物館のあとは街中で昼食を済ませ、海辺の公園「Telegrafbukta(テレグラフブクタ)」へ向かいます。

路線バスでも行けますが、この日は天気もよく、ちょうど息子のお昼寝の時間だったので、ベビーカーで寝かせながら歩くことにしました。

途中でスーパーにも立ち寄り、のんびり歩いて約1時間で到着。

海と山の景色を眺めながら20分ほど休憩し、目を覚ました息子もベビーカーから降りて、少し自由に歩けました。

公園内の小道はベビーカーでも歩きやすく、特に不便は感じませんでした。
公共トイレもあり、ユニバーサルトイレにはおむつ交換台が設置されています。

Telegrafbuktaの海沿いに広がる芝生と遊歩道、対岸の山々
Telegrafbuktaにある、車いす対応トイレを備えた公衆トイレの外観

トロムソ博物館|動物やオーロラの展示を楽しむ

Telegrafbuktaのあとは、そのまま歩いて「トロムソ博物館(Arctic University Museum of Norway)」へ。

化石などの展示はさらっと見て回りましたが、恐竜の模型の前では息子も足を止めて眺めていました。
展示の内容はまだ難しそうでも、恐竜は気になるようです。

トロムソ博物館に展示された2体の恐竜の模型

この博物館で息子が一番気に入ったのは、北ノルウェーに生息する動物の展示室です。

この日は来館者が少なく、ほぼ貸し切り状態でゆっくり見て回れました。

トロムソ博物館でキツネや鳥の剥製を眺める息子

展示室には、子どもが靴を脱いで、動物や昆虫の本を読んだり、パズルで遊んだりできるスペースもあります。
ベビーカーを押して歩いてきた私も、ここで腰を下ろしてひと休み。

トロムソ博物館のクッションや本が置かれた読書・休憩スペース

エレベーターで2階へ上がると、サーミ文化の展示室では太鼓のような音が流れていました。
息子は少し怖がったので、ここはざっと見て次へ進みます。

トロムソ博物館のトナカイがそりを引く様子を再現した展示

一方、その先のオーロラ展示エリアは気に入った様子。

ボタンを押すとスクリーンのオーロラの色や形が変わります。息子も何度もボタンを押して楽しんでいました。

ただ、ボタンの位置は少し高く、小さな子どもには抱っこが必要です。

トロムソ博物館で緑色に光るドーム状のオーロラ展示と息子
トロムソ博物館のオーロラと星空が描かれた通路を歩く息子

最後はお土産ショップで、息子がどうしてもほしがった恐竜のぬいぐるみを購入。

緑色の恐竜のぬいぐるみを抱えて屋外を歩く息子

訪れる前はもっと大人向けの施設かなと思っていましたが、意外と小さな子ども連れでも楽しめました。

📝子連れメモ
  • 滞在時間: 約1時間30分。
  • ベビーカー: 2階への移動にはエレベーターを利用できた。
  • トイレ: カフェ入口の隣に清潔なユニバーサルトイレがあり、ベビーカーでも入れる広さ。おむつ交換台はなかった。
  • チケット: 当日、現地で購入。

子連れ観光で困ったこと・助かったこと

いろいろな観光スポットを回れた今回の旅行ですが、移動や休憩は予定どおりにいかないこともありました。

空港と市内の移動|タクシーで苦労したこと

ホテルから空港への移動に利用したTromsø Taxiの大型車両
帰りに利用した大型タクシー。大きなスーツケースとベビーカーも余裕で積めました

トロムソ空港からホテルまでは、タクシーを利用しました。

行きは予約せずに空港前の乗り場へ向かったのですが、2歳の息子に合うチャイルドシートがなかなか見つかりません。

ノルウェーでは、タクシーでも身長135cm未満の子どもには、チャイルドシートの使用が義務付けられています。

  • 1台目: チャイルドシートがなく、乗車を見送り。
  • 2台目: ジュニアシートはあったものの、2歳児には適さないタイプだったため見送り。
  • その後: さらに数台確認しても合うシートが見つからず、結局ジュニアシートのある車に乗車。

体格に合わないシートで移動してしまったことは、安全面で反省です。

トロムソ空港からホテルへ向かうタクシーで、ジュニアシートに座る息子

以前トロムソを訪れたときは、空港から市内まで車で約10分。
トンネルを通ればカーブの多い道も避けられるので、乗り物酔いしやすい息子でも大丈夫だろうと思っていたんです。

ところが、この日はトンネル工事で、カーブの多い道を迂回することに。途中で「これはヤバい」と思い、念のため袋を用意しました。

ホテルに着く直前に吐いてしまったものの、袋のおかげで車内は汚さずに済みました。

この経験から、帰りは前日のうちにTromsø Taxiのアプリで、チャイルドシートを指定して予約しました。

当日は大型のタクシーがホテルまで迎えに来てくれ、息子に合うシートも用意されていて、ひと安心。

ホテルから空港へ向かうタクシーで、チャイルドシートに座る息子

なお、空港から乗る場合も、アプリで予約できるようです。小さな子ども連れなら、体重に合うチャイルドシートを指定して、事前に手配しておくと安心です。


ベビーカーでトロムソ市内を歩いてみた

色とりどりの建物が並ぶトロムソ中心部の広い歩道

今回の市内観光では、折りたたみ式のベビーカーを使い、観光スポットの間を歩いて回りました。

夏のトロムソ中心部は歩道が比較的整備されていて、ベビーカーでも歩きやすい印象です。

ただ、お店の入口や一部の道では、通りにくい場所もありました。

✅ ベビーカーで歩いて気づいたこと

  • 観光施設: 今回訪れた博物館などにはエレベーターやスロープがあり、館内の移動に不便はなかった。
  • お店やレストラン: 入口が狭かったり、大きな段差や数段の階段があったりして、入店を諦めたことも。こうした入口は、古い建物のお店でよく見かけた。
  • Gateway to the Arctic周辺:小石が敷かれた区間が約100mあり、ベビーカーを少し押しにくかった。
  • Telegrafbuktaへの道: 基本的には歩道があったが、一部で途切れていたため、住宅街を通って迂回した。
  • トロムソ博物館からの帰り道: 中心部へ戻る途中に、かなり急な下り坂があった。逆方向からベビーカーを押して上るのは大変そう。
入口に階段がある、トロムソの黄色い土産物店
入口に数段の階段があるお店も
トロムソ中心部にある、入口に段差のあるサーミショップ
こちらは入口の幅が狭め

冬のトロムソでは、路面の状態が大きく変わります。

これまで冬にも何度か訪れていますが、時期や天候によっては、とても滑りやすい道もありました。

雪が解けて足元がべちゃべちゃになったり、歩道と車道の間に大きな水たまりができたりして、道路を渡るのに苦労したこともあります。
まとまった雪が降った直後は、ベビーカーを押すのも大変です。

今回は夏だったので徒歩で回れましたが、冬に子連れで訪れるなら、天候や路面の状態に合わせて移動方法を考えておきたいところです。


2歳児の昼寝・休憩と観光ペース

トロムソ中心部の公園で、青いロープ遊具に近づく息子
ショッピングセンター前の公園。楽しそうな遊具に、つい寄り道

観光の予定を立てるときに気にしていたのが、息子の昼寝と休憩の時間です。

2日目は、ポラリアを見学してカフェで昼食をとったあと、一度ホテルに戻る予定でした。
おむつ替えと昼寝を済ませてから、午後のフィヨルドクルーズへ向かう流れです。

ところが、息子がショッピングセンター前の遊具広場をすっかり気に入り、しばらく遊んでいるうちに予定が押してしまいました。
ホテルではおむつ替えと30分ほどの休憩だけになり、昼寝はできずじまい。

3日目は、翌朝6時のフライトに備えて、早めに昼寝をさせておきたいところでした。

でも、前日に遊んだ広場を見つけると、息子はやっぱり遊びたがります。
今度は40〜45分ほど過ごし、昼食も昼寝も予定より遅くなってしまいました。

あとで眠くなってぐずらないよう、昼寝の時間を守りたい私と、まだまだ公園で遊びたい息子。
楽しそうなのはうれしいけれど、切り上げるタイミングは悩ましいところです。

子連れで泊まったホテルと食事

Quality Hotel Grand Tromsøに3泊

トロムソ中心部にあるQuality Hotel Grand Tromsøの外観

今回泊まったのは、トロムソ中心部の「Quality Hotel Grand Tromsø / クオリティーホテル・グランド」です。

朝食付きのプランを選び、20㎡のスタンダードルームに3泊しました。

Quality Hotel Grand Tromsøの木目の床と大きなベッドがある客室
Quality Hotel Grand Tromsøの客室にあるシャワーブースとトイレ

2歳以下の子どもには、ベビーベッドも無料でリクエストできるそうです。今回は利用せず、息子と同じベッドで寝ました。

ただ、ベッドから落ちないかが気になり、部屋に多めに用意されていた枕やクッション、掛け布団で周りを囲みました。

中心部に泊まってよかったのは、観光の途中で休憩やおむつ替えに戻れたこと。
観光スポットやレストランへも、歩いて出かけやすい立地です。

✅ 子連れで泊まってよかった点
  • ベビーカーでの移動: 入口にはスロープがあり、館内にはエレベーターが2基。ベビーカーを押したまま移動できた。
  • 客室の広さ: スーツケースを広げる余裕があり、ベビーカーも折りたたまずに入口付近へ置けた。
  • フローリング調の床: 汚れても拭き取りやすく、子どもが床に座ったり寝転がったりしても、あまり抵抗を感じずに済んだ。
  • バスルーム: バスタブはないが、扉がしっかり閉まるシャワーブースでトイレ側の床が濡れにくい。床暖房もしっかり効いていた。
✅ 少し気になった点
  • 客室の設備: 冷蔵庫はあったが、電気ケトルはなし。テーブルも小さく、テイクアウトした料理を広げるには少し不便だった。
  • カーテン: 遮光性は高く、夏の明るい時期でも室内を暗くできた。ただ、レースカーテンはなく、向かいの客室からの視線が気になるかも。

朝食はビュッフェ形式です。料理は全体的においしく、朝7時半ごろに利用したときは、混雑もなくすぐに席に着けました。

Quality Hotel Grand Tromsøのテーブル席とビュッフェカウンターがある朝食会場
ホテルの朝食ビュッフェに並ぶ目玉焼きやスクランブルエッグ、ソーセージ

ベビーチェアは見当たりませんでしたが、スタッフに尋ねると奥から用意してくれました。

ホテルの朝食会場で子ども用椅子に座る息子

子連れ旅行中の食事事情

トロムソのカフェでサンドイッチの昼食を楽しむ息子

旅行中は、レストランやカフェ、ベーカリーなど5軒を利用しました。

2歳の息子との食事で困る場面はそれほど多くなかったのですが、日本とは少し違うと感じたこともあります。

✅ 子連れで食事をして気づいたこと

  • キッズメニュー: 注文したパスタやピザは、どちらも大人でも十分そうなボリューム。2歳児にはかなり多かった。
  • ベビーチェア: 利用したレストランやカフェでは、店内に置いてあったり、スタッフに尋ねると用意してもらえたりした。
  • 子ども用の食器: これまでのノルウェーでの外食経験も含め、幼児用の食器やカトラリーが出てきたことはない。使い慣れたスプーンやフォークを持参すると安心。

観光で疲れた日は、料理をテイクアウトしてホテルの客室で夕食をとることも。

ホテルの客室で食べた、持ち帰りのハムとチーズのピザ
キッズメニューの持ち帰りピザ

昼寝の時間がずれた日には、セルフサービスのベーカリーで手早く昼食を済ませました。

今回のトロムソ旅行にかかった費用

今回の3泊4日のトロムソ旅行で、母子2人が支払った費用をまとめました。

航空券はポイントで手配し、表には税金・手数料のみ含めています。

項目費用
航空券ポイント利用+NOK 1,118(約18,400円)
ホテル(3泊)NOK 4,635(約76,500円)
空港送迎タクシー(往復)NOK 639(約10,500円)
観光施設の入場料NOK 705(約11,600円)
フィヨルドクルーズNOK 890(約14,700円)
食事・飲み物NOK 2,388.5(約39,400円)
旅行費用 小計NOK 10,375.5(約171,200円)
お土産・買い物NOK 1,043(約17,200円)
合計(お土産を含む)NOK 11,418.5(約188,400円)

※日本円はNOK 1=16.5円で換算した概算です。

空港のタクシー乗り場から乗った行きはNOK 263(約4,300円)、事前予約した帰りは早朝料金でNOK 376(約6,200円)でした。
帰りの料金には予約手数料NOK 31が含まれています。

また、今回訪れたポラリア、トロール博物館、トロムソ博物館では、2歳児は入場無料。

フィヨルドクルーズも2歳以下は無料で参加できたため、観光費用は大人1人分で済みました(2026年8月時点)。

ちなみに、現地で購入したお土産の値段はこんな感じ。

  • アザラシのぬいぐるみ: NOK 349(約5,800円)
  • ポストカード5枚: NOK 195(約3,200円)
  • 恐竜のぬいぐるみ: NOK 295(約4,900円)
  • チョコレート2箱: NOK 204(約3,400円)
トロムソでお土産に購入したチョコレートとラズベリー味のトリュフ
ポラリアで購入した、長いひげのあるアザラシのぬいぐるみ

また、Telegrafbuktaへ向かう途中にスーパーで買ったペットボトルの水は、500mLでNOK 27.5(約450円)でした。

お土産だけでなく、こうした水1本にもノルウェーの物価の高さを感じます。

💡 もう少し費用を抑えるなら?

空港と市内の移動には、タクシーより安いシャトルバスを利用する方法もあります。

今回は出発の数週間前にホテルを予約しましたが、早めに探していれば、もう少し安い宿泊先が見つかったかもしれません。

また、今回注文したキッズメニューは、2歳の息子にはかなり多めでした。小さな子どもなら、大人の料理を取り分けるのもひとつの方法だと思います。

食費をさらに抑えたいなら、キッチン付きのアパートメントホテルに泊まり、簡単な自炊を取り入れるのもよさそうです。

\Booking.comでチェック/
トロムソ中心部のキッチン付きホテル

まとめ|2歳児とトロムソを旅して感じたこと

何度も訪れてきたトロムソも、2歳の息子と観光してみると、思いのほか新鮮に感じられました。

夏のトロムソ中心部は、ベビーカーを押しながら徒歩で観光しやすく、空港から市街地までの距離が近いのも魅力です。

もちろん、移動で苦労したり、息子が遊びに夢中になって昼寝の予定がずれたりと、思いどおりにいかないこともありました。

それでも、怖がっていたトロールに夢中になったり、船の操縦席に座らせてもらえたり。息子のいろいろな表情を見られて、私自身も楽しめた3泊4日でした。

小さな子どもとノルウェーを旅行するなら、トロムソはおすすめしたい街のひとつです。