【ノルウェー】トロムソ3泊4日観光モデルコース|市内観光とオーロラを満喫

ノルウェー
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北極圏に位置するノルウェー・トロムソは、世界中の旅行者から「オーロラの聖地」と呼ばれる街。
中心部には北極教会や極地博物館など、街歩きで楽しめる文化スポットも集まっています。

冬のトロムソでは、オーロラ観賞に加えて犬ぞりやトナカイぞり、フィヨルドクルーズなどアクティビティも盛りだくさん。
短い滞在でも北極圏ならではの体験をたっぷり味わえるのがトロムソの魅力です。

この記事では、トロムソを初めて訪れる方に向けて「3泊4日で効率よく楽しむ冬のモデルコース」をご紹介。

北ノルウェー在住の筆者おすすめのレストランやカフェ情報もあわせて載せているので、旅の計画づくりにぜひ役立ててくださいね。

【モデルコース】冬のトロムソ観光3泊4日プラン

トロムソ港沿い

Day1:トロムソ到着 & 夕方の街歩き

昼:市内到着 & チェックイン

午後にトロムソ空港へ到着したら、市内中心部のホテルにチェックイン。
観光やツアー集合場所にアクセスしやすい、中心部の宿泊が便利です。

✅ 市内中心部おすすめホテル

╲オーロラシーズンは早めの予約が◎╱

夕方:街歩き & 観光スポット

チェックイン後は少し遅めのランチを兼ねて港沿いの「Dragøy Coastal Mathus(ドラゴイ・コースタル・マトゥス)」へ。
新鮮な魚介を使ったスープやシーフード料理が気軽に楽しめます。

魚介が並ぶショーケース

そのあとは中心部を散策。
冬は日照時間が短いので、明るいうちに歩いておきましょう。

✅ 立ち寄りたい観光スポット

🔹港沿いの散策
フィヨルドと街並みを一望でき、北極圏らしい風景が広がる

トロムソ港沿い

🔹トロムソ市立図書館|Tromsø City Library
大きなガラス窓から光が差し込む開放的な図書館。休憩スポットにも◎

トロムソ図書館の外観

🔹ホットドックスタンド|Raketten Bar & Pølse
名物のトナカイホットドッグを目当てに行列ができる人気店

ホットドックスタンド

🔹トロムソ大聖堂|Tromsø Cathedral
木造ゴシック様式の大聖堂。夜のライトアップも美しい

トロムソ大聖堂の外観

🔹マジック・アイスバー|Magic Ice Bar Tromsø
氷の彫刻に囲まれた幻想的なバー。氷の美術館のような空間

氷のバー
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夜:オーロラ観賞 or のんびり市内で

空に広がるオーロラ

初日の夜はツアー参加は控え、移動の疲れを癒す時間に。

条件がそろえば、市内中心部からでもオーロラが見られるのがトロムソの魅力。
街明かりの少ない場所へ移動して、自力観賞に挑戦してみましょう。

📌 街中でのオーロラ観賞については こちらの記事 で詳しく紹介しています。

もし天気が悪ければ、街の雰囲気を楽しむ夜に切り替えるのもおすすめです。

🔹ウルハーレン|Ølhallen
トロムソ最古のビアホールで地ビールを味わう

🔹大聖堂ミッドナイトコンサート
23時開演。荘厳な雰囲気の中で北欧の音楽に耳を傾ける

╲24時間前までキャンセル無料!╱

Day2:市内観光のおすすめスポット & オーロラツアー

朝はホテルで朝食をとり、ゆっくり準備を整えたら出発。

昼:スタイルに合わせて選ぶ過ごし方

2日目は「大自然を体感する」か「街歩きと文化に浸る」かでプランを選びましょう。

❄️ 北極圏の自然を満喫するなら
→ フィヨルドクルーズ

雪景色のフィヨルド

🔹フィヨルド観光クルーズ
雪山と海に囲まれた雄大な景色を船上から堪能。半日で参加できるので、午後は市内でゆっくり過ごせる

╲トロムソ発!半日フィヨルドクルーズ╱

📖 街歩き&文化体験を楽しむなら
→ 水族館・博物館・美術館めぐり

🔹ポラリア水族館|Polaria
北極圏の海洋生物を展示。アザラシの餌やりタイムは特に人気

水族館の外観
╲日本語でチケット予約できるから安心╱

🔹北極圏博物館|The Polar Museum
北極探検の歴史を学べる博物館。探検家アムンセンの足跡をたどる

The Polar Museum 博物館

🔹トロール博物館|Troll Museum
拡張現実(AR)を使った展示でトロールの世界を体験。子どもから大人まで楽しめる

トロール博物館
╲北欧の妖精&妖怪伝説を体感╱

🔹北ノルウェー美術館|Northern Norwegian Art Museum
北ノルウェーのアートや歴史的なコレクションを展示

夕方:カフェでひと休み

午後はオーロラツアーに備えて体力を温存。
散策を軽めに切り上げて、カフェでひと休みするのがおすすめです。

☕トロムソ観光で立ち寄りたいおすすめカフェ3選

カフェ店内

ノルウェーは世界有数のコーヒー消費国。トロムソにもおしゃれなカフェが多くあります。

🔸Risø mat og kaffebar(リソ・マート・オ・カッフェバール)
北欧らしいミニマルな空間で人気のカフェ。浅煎りコーヒーと一緒に、自家製サンドイッチやトーストを楽しめるので、観光途中の軽いランチにも◎

🔸Tøllefsenhjørnet(トッレフセン・ヨルネ)
常連客に愛される落ち着いた雰囲気のカフェ。焼き立てのパンと香り高いコーヒーで、ゆったりローカル気分を味わえる

🔸Vervet Bakeri(ヴェルヴェト・バーケリ)
港沿いにある明るい雰囲気のベーカリーカフェ。大きな窓から海沿いの街並みを眺めながら、観光の合間にひと息つくのにぴったり

📌 気軽に立ち寄るなら、市内に3店舗あるチェーン「Kaffebønna(カッフェ・ベンナ)」も便利です。

夜:オーロラツアーに出発!

空一面に広がるオーロラ

2日目のハイライトは、ガイド付きオーロラツアー。
夕方は少し早めにホテルへ戻り、しっかり防寒を整えて出発しましょう。

「オーロラハンティングツアー」なら、晴れ間を探してバスで移動するため、見られる可能性が高まります。
写真撮影サービス付きプランは、旅の思い出を美しい一枚に残せるので、自分用のお土産にもぴったり。

オーロラは運次第ですが、出会えた瞬間は忘れられない体験に。

どんなツアーを選ぶかによって、オーロラに出会えるチャンスや体験の満足度も変わってきます。
自分に合ったプランを選ぶヒントは、こちらの記事でチェックしてみてください。

トロムソ発オーロラツアーの選び方|予約前に知っておきたい8つのポイント

╲日本語で検索&予約できるから安心╱


Day3:ゆったり朝スタート & お土産探し

前夜のオーロラツアーは帰りが遅くなることも多いので、3日目の朝は無理をせず、ゆったりスタートするのがおすすめ。

昼:市内観光 & ショッピング

体力に余裕があれば、市内の人気スポットを訪れてみましょう。

🔹北極教会|Arctic Cathedral
三角形の美しいフォルムが特徴的。ステンドグラスも必見

北極教会の外観

🔹ケーブルカー展望台|Fjellheisen
市街地とフィヨルドを一望できる絶景スポット。晴れていれば雪山と海のコントラストが美しい

Fjellheisenケーブルカー

🛍️トロムソでおすすめのお土産ショップ3選

トロムソのお土産屋の外観

街歩きの合間に立ち寄りやすい、おすすめショップをまとめました。
地元らしい品から手軽なお菓子まで揃います。

🔸Sami Shop(サーミ・シップ)
サーミ民族の伝統工芸品やアクセサリー。革やウール製品は特別なギフトに◎

🔸Taras Nerstranda Senter(タラス)
北欧雑貨や食品が揃うセレクトショップ。まとめ買いや家族へのお土産に便利

🔸Sweetheart(スウィートハート)
カラフルなお菓子やチョコレートが並ぶかわいいお店。ばらまき用のお土産探しに

📌 ちなみに、市内中心部にある「Tromsø Gift & Souvenir Shop」では、マグカップやマグネットなど定番土産を手ごろに購入できます。

夜:旅のラストナイトを満喫

最終日の夜は、好みに合わせてプランを選びましょう。

🔭 まだオーロラを見足りないなら
→ 再挑戦!

雪山とオーロラ

🔹オーロラハンティングツアー
郊外へ移動してオーロラを探す定番プラン。最後までチャンスを狙いたい人に◎

🔹ディナー付きオーロラクルーズ
コース料理を味わいながら、海上からオーロラを鑑賞


🍽️ すでにオーロラを満喫したなら
→ 市内レストランでディナー

トナカイ肉の料理

カジュアルに楽しむなら:

🔸Maskinverkstedet(マスシーン・ヴェルクステーデ)
歴史的建物をリノベしたおしゃれな空間。地元食材を使った料理を気軽に楽しめる

🔸Bardus Bistro & Bar(バルドゥス・ビストロ&バー)
地元で人気のビストロ。季節の食材を活かした料理が評判

コース料理を楽しむなら:

🔸Fiskekompaniet(フィスケコンパニエ)
港沿いのシーフードレストラン。カニやタラ、ホタテなど北極圏の海の幸を堪能

🔸Mathallen(マートハーレン)
ノルウェー食材を使ったコース料理。落ち着いた雰囲気でちょっと贅沢な締めくくりに


Day4:朝食と街歩き & 空路で帰路へ

最終日は慌ただしくせず、旅の余韻を味わいながら過ごしましょう。

朝:ホテル朝食と最後の街歩き

ホテル朝食

まずはホテルの朝食ビュッフェでエネルギーチャージ。
パンやチーズ、スモークサーモンなど北欧らしい食材が並ぶ朝食は、旅の楽しみのひとつです。

朝食が付いていない場合は、市内中心部のベーカリーへ立ち寄るのもおすすめ。

🔸Backstube Tromsø(バックストゥーベ・トロムソ)
セルフサービス式のベーカリー。甘いペストリーから総菜パンまで種類が豊富で、地元の人にも人気。観光前の軽い朝食にも◎

その後は、チェックアウトまでの時間を使い、街歩きやお土産探しを。

🔹港沿いの散歩
朝の静かな港で雪景色とフィヨルドを満喫

🔹スーパーでお土産購入
中心部のスーパー(Extra Grønnegata / KIWI Fredrik Langesgate)は午前7時から営業。チョコレートやスナックなどの買い足しに便利

昼:チェックアウト & 空港へ

雪景色の中、バスを待つ人々

午前をのんびり過ごしたら、いよいよ帰路へ。
市内から空港まではバスで約15分。
フライトに合わせて余裕をもって移動しましょう。

✨ これでトロムソの3泊4日モデルコースは終了。
限られた日数でも、きっと心に残る北極圏の旅になるはずです。

+αで楽しむ!冬のトロムソ人気アクティビティ

3泊4日でも十分楽しめるトロムソですが、日数を延ばせば体験できることがさらに広がります。
特に冬のトロムソでは、「オーロラ+雪上アクティビティ」の組み合わせが人気。
時間に余裕がある方は、次の体験もぜひ検討してみてください。

🔹ホエールウォッチング

ホエールウォッチングツアーの様子

冬のトロムソ近郊の海には、シロナガスクジラやシャチが姿を現します。
ボートに乗って間近で観察する迫力は、ほかでは味わえない感動体験です。

📌 実際のツアー体験については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
冬のトロムソ発ホエールウォッチング|日帰りで楽しむ北極圏の人気体験

  • シーズン:10月〜1月
  • 所要時間:半日〜1日
╲期間限定!シャチやクジラに会える╱

🔹犬ぞり

雪原を駆け抜ける犬ぞり

雪原を駆け抜ける犬ぞりは、北極圏を代表する定番アクティビティ。
自分でそりを操縦するスリルと、元気いっぱいのハスキー犬たちとの触れ合いが楽しめます。

  • シーズン:11月〜4月上旬
  • 所要時間:4~5時間
╲冬の人気No.1アクティビティ╱

🔹トナカイそり&サーミ文化体験

トナカイとふれあう人

サーミ民族の伝統文化に触れながら楽しむトナカイそり。
そり体験の後は、餌やりやサーミ人の暮らしを紹介するプログラムもあり、文化体験としても充実しています。
夜のオーロラ観賞付きプランも人気です。

  • シーズン:10月〜4月上旬
  • 所要時間:4~5時間
╲オーロラ観賞と文化体験がセットで楽しめる╱

🔹スノーシューハイキング

山頂からのトロムソ眺め

雪に覆われた森や丘を歩きながら、北極圏の大自然を肌で感じられるスノーシューハイキング。
ガイド同行なので初心者でも安心。運が良ければ、野生動物に出会えることもあります。

  • シーズン:12月〜3月
  • 所要時間:3~5時間
╲初心者でも安心して参加できる!╱

🔹スノーモービル

雪原を走るスノーモービル

スピード感と爽快感を味わいたいならスノーモービル。
フィヨルドや山岳地帯を走り抜ける体験は、冒険好きにはたまらない魅力です。
ガイドのサポートがあるので、初めての人でも安心して参加できます。

  • シーズン:12月〜3月
  • 所要時間:5~8時間
╲冒険好きに大人気のアクティビティ╱

まとめ|3泊4日で冬のトロムソ観光を満喫

ノルウェーのトロムソは、北極圏の大自然と街歩きがどちらも楽しめる街。
3泊4日あれば、オーロラ観賞・市内観光・雪上アクティビティをバランスよく体験できます。

  • Day1:市内中心部のホテルにチェックインし、街歩きや港沿いの散策を満喫
  • Day2:昼は観光やアクティビティ、夜はオーロラツアーに参加
  • Day3:人気のお土産ショップや市内スポットを訪れ、再びオーロラやグルメを堪能
  • Day4:朝食と最後の街歩きを楽しんで帰路へ

限られた日程でも、計画を工夫すればトロムソの魅力をぎゅっと凝縮して味わえます。
特に冬はオーロラ鑑賞だけでなく、犬ぞり・トナカイ体験・スノーモービルなどを組み合わせると、旅の満足度が一気にアップ。

📌 コツはホテルとツアーを早めに予約すること」。
オーロラシーズンはすぐ予約が埋まるため、出発が決まったらまず宿泊先と体験ツアーを押さえておきましょう。

この記事を参考に、自分に合ったプランにアレンジして、冬のトロムソを思いきり楽しんでくださいね。

╲日本語で検索&予約できるから安心!╱

※本記事の内容は掲載時点の情報です。
営業時間や料金などは変更になる場合がありますので、旅行前に必ず公式サイト等で最新情報をご確認ください。